主治医から病状を伝えられ、なかなか病状を受入れられません。
でも、仕事は待ってはくれません。
治療に向かわねばと前向きに思っているうちに、
無理やり受け入れていったような気がします。
キュブラー・ロスの受容の5段階過程が有名です
本はそれなりにボリュームありますが、興味があれば検索を。
否認・怒り・取引・抑うつ・受容と続くようですが、
忙しさのためなのか否認・怒り・受容となりました。
十分な過程を辿らなかった為か、その後も時々抑うつ状態の波はやってきましたが、それはまた別の機会に書けたらと思います。
まずは家族に病状を伝えました。
子供は大学生と高校生,愛犬は6歳。
上顎洞癌が見つかった事、
MRI所見から進行したⅣ期である事、
現時点根治出来るか分からない事、
その上でできる限り治療をしていきたいと思っている事、
そして今までの生活に満足と感謝をしている事を伝えました。
妻もかなり衝撃を受けていましたが、子供達はもっと堪えていた様子でした。
治療が一段落した時点で、普通の日常に戻ってきました。
(再発していない)現在は普通に会話しています。
でも、いつか当時の気持ちを妻や子供達に聞いてみたいと思っています。
ついで、職場の同僚にも病状を伝えました。
幸い同僚は私の病状に共感してもらい、仕事の分担を計画してくれました。
その後治療方針を決めたり、治療している数か月の間
かなり負荷をかけてしまいました。
今でも感謝しています。
文章にするとかなりスマートに見えますが、かなりグダグダだったのは確かです。