ご無沙汰しております。
腺様嚢胞癌中心にブログを書いており、
あまり興味ない方には面白みの無いブログです、、、
癌には色々な分類があり、
場所で分類すると肺に発生すると肺癌、胃に発生すると胃癌などと表現されますが、
顕微鏡などの見た目(組織型)で分類すると腺癌とか扁平上皮癌とかがあり、
腺様嚢胞癌もそれにあたります。
腺様嚢胞癌(Adenoid cystic carcinoma: ACC)は主に唾液腺に発生する悪性腫瘍ですが、
気管支・乳腺・涙腺・前立腺などにも発生します。
手術で取り切れれば根治しますが、様々な理由で手術が難しい場合など放射線治療や抗がん剤治療が行われます。
腺様嚢胞癌に有効な抗がん剤は現在なく、現在は色々手探りで治療をしているのが実情ではないでしょうか、、、
そのような中で愛知県がんセンターの医師主導のもと、唾液腺がんの薬物治療の治験が行われているようです。
2026年8月末までに後、10名以上募集しているようです。
以下の写真がその詳細です。ホームページでも(この写真とおりではないですが)公開されています。
もし治療を模索されている方がいれば、主治医経由で問い合わせをしてみるのも良いのではと思い、
ブログを書くことにしました。
概要ですが、唾液腺癌の再発などの診断された患者さんが対象です。
使用する薬物はフルキンチニブ(日本ではフリュザクラという商品名)で、
治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌で、現在使用されています。
治験というと、何か怪しげな新薬を飲まされるイメージですが、
現在(副作用は残念ながらありますが)安全性は証明されているため、結腸・大腸がんで使用されています。
それと薬が病気に効き目があるか、本当の薬を飲む群とプラセボ(偽薬)を飲む群とに分けて
どちらに効果があったかを調べる必要があります。
それなら、プラセボ群に当たったら、有効成分が入ってないから治療効果ないやんか
となりますが
クロスオーバーを認めています。
それって何かって事ですが、プラセボ服用中に病状が進んでしまったら、フルキンチニブを使用できます。
なんとなく、もやもやするシステムではありますが、そのような事をしながら少しずつ医学は進歩してきました。
もし興味があれば、一度主治医に相談してみるのも良いのではないでしょうか?





