2024年3月9日(土)
続きになるけろっ
ドイツの名門メーカー、
同社は2006年からずっとメッセに出んかったけん、今回19年ぶりなるけろっ
ここもフルコンこそ出てなかったけろ、セミコンにあたる
親分によるとスタインウェイのモデルB-211など他社メーカーの同じようなスケールのグランドピアノたちは、ほぼタッチ、音色共々最高音~最低音にかけ最もバランスがとれて弾きやすいんだって
このピアノも久ぶりに独特の重みある音色にしばし感動
ところがこの後ろ側にあるアップライトも気になってね
そんで親分も試弾したら、自社の自分が手掛けたのと同じような響きあって、、
いささかヤバいかも?! って感じたそうな・・
お次に訪れたンは、今回もお目当てにしとったという
こちらのメーカーさんはにゃんと全長が3m8㎝の超大型コンサートグランド、F308が有名だけろ、、
今回はそれに次ぐ2m78㎝(そんでもスタインウェイのフルコンをしのぐ大きさ)が最大
で、こちらを試弾さしていただくことになったンだけろ、その前にほかの方のを拝聴さしていただいたけろっ
親分曰くコンサート調律で大切なことは、演奏者から少なくともなるべくこん位の距離をおくことと、、
幾分左斜め前方から聴くのがコツなんだって=コンサートグランドでは演奏者からみて左斜め前方へ音が伝わる傾向あるからだって。
また、キャパが大きいホールほど、ステージからいちばん遠い客席から聴くこと=
=いちばん遠いトコまで音がまんべんなく、かつバランスよく伝わるのことが何よりも重要 だからなんだって。
ここでは、さっき親分トコのグランド弾いてた若い人と、彼の女友達の目前でラフマニノフ・ピアノ協奏曲第2番の冒頭部分と、同じく第3番の終わりのクライマックス部分を、めちゃ気合い入れて弾いてみたんだけろ、、
したらファツィオリの方(イタリア人)が飛んで来られて親分に
(で)ピアニストですかぁ??
=よほどビックリしたらしい
で、親分ピアノ技師ですぅ、そんで今回、御社の308に期待しとったン言ぅところ、、
別室のサロンにあります、予め予約すると試弾でけますって、わざわざ場所まで詳しく教えてくださってね、、
そんで親分
グラツィェ・ミッレ(Grazie mirre!
Thank you so much! ) って言ぅたところ、
なぜかドウイタシマシテ!
早速そのサロンへ行ってみたら、、
ありますたありますた
デジカメ画像じゃしっかり表現でけんから、カメラで
撮ってみたんだけろ・・そんでもちとデカいの判りずらいかも?
このピアノのもぉ一つすごいのは、ペダルが4本なことで
これについては12年前訪れた際のレポクリックしてけろっで詳しく解説しとるけん、ご参照してね
ところが予約してみたら、親分が試弾でけるのが17:45~
18:00になったんだけろ、、
ぼくたちは16:30にカエル路に就くけん、今回は断念せざるを得なくなっちゃったけろっ
ただし撮影はOK、ってことでとりあえず・・
鍵盤のトコだけ撮らしていただいたけろっ
左隣にゃスタインウェイのフルコンもあったけん、、
こちらもしっかり撮らしていただいて、、
ついでに右隣のスタイングレーバーのフルコンも
撮らしていただいたんだ
そのスタイングレーバーは、親分たちのブースの真向かいにあって、毎回これまでに無い斬新で珍な工夫や技術が施されたピアノを出店するトコがすごいんだけろっ
例えばこのコンサートグランドは、(鍵盤のタッチの重量調整に用いる)鉛をまったく使っておりまへん! だったり、、
また、こちらではカーボンファイバーを使用(何処に使ぅとるんか知らんけろ)など、、
このピアノ、親分の職場におる同じ年齢の日本人先輩から、タッチがメチャクチャ酷過ぎて弾けたモンじゃないっ!
って報告あったんだ。
そこで親分、早速訪れてこの画像撮った後
ベートーヴェンの熱情ソナタ第1楽章と、
ラフマニノフの音の絵2曲で試弾したんだ。
したら右ペダルの機能に問題こそあったものの、、
工夫したらそれなりの美しゅう表現がでけたんだけろっ
その他のメーカーさんのピアノたちも試弾さしていただいてね、、
同じくドイツの名門メーカー、ザイラー社のグランドピアノに
チェコの名門、ペトロフ社のグランドピアノ
このピアノではベートーヴェン、悲愴ソナタ第2楽章を弾いてみたんだけろ、どの楽曲でも思い通りの表現が自由自在にでけそうなのが強みじゃけぇ、って評価しとったけろっ
カエル時刻が近づいて、再び自社ブースへ行って、アップライトとグランドピアノでギリギリまで
ベートーヴェンの3大ソナタ弾いてみたけろっ
※カワイブースと時と同じお仲間さんが撮ってくれた画像
職場の首脳陣にご挨拶して、ぼくたちはおさらばすることに
今回時間的に厳しく思われたけろ、意外と数多くのピアノたちに出会えたンがよかだったけろね
を多めにいただいて、超~~満足な余韻に浸りながら、
Spaichingen Sunday, 10th. March. 2024