メッセに行ってきたけろっ(1) | Cisalpinoのブログ

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ドイツ南西部の田舎町に住み、地元で働く筆者が、日頃の生活で見たり体験したことなどをありのままに綴った気ままなブログ

2024年3月9日(土)

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日の出~日の入り 06:49~18:20

 

 

こんちわけろ、

 

土曜日は親分たちの職場に07時ころ集合して、

        

 

チャーターされたバスに乗って

ニュルンベルク(Nürnberg)という都市のミュージックメッセ(見本市)へ日ガエルしてきたけろっ

 

 

親分たちがメッセ行くのは2012年3月24日以来12年ぶり(当時はフランクフルト)だけろ、、

 

今回ぼくたちも同行してね、2回に分けてレポさしていただくけろっ

 

往路ではブレッツェル(バター入り)が振舞われたけろっ

 

 

始めのウチは雲海も見られたんだ

 

 

およそ3時間でメッセ会場に着いてね

 

 

職場から渡された入場票をゲートでマシンにかざして中へ

オペラホールみたいな構造なっとってね

 

 

まずいっとう最初に全員で職場のブース訪れて

 

 

首脳陣らにご挨拶、全員で記念撮影なんぞして

 

 

今回親分たちのメーカーからは、グランド1台とアップライト3台、、

 

うち2台は今回のメッセ向けに出展すべく完全ニューモデルで、いずれも親分が調律とヴォイス・コントロール(日本の業界用語で整音)手がけたんだって

 

 

 

 

 

親分はこれら2台を、ラフ3(ラフマニノフ、ピアノ協奏曲第3番)の終わりの端から端まで登場する区間でテストして

自身

ドイツスーパークラング(Superklang)=

イギリススーパーサウンドって名付け、あらゆる弾く人たちを納得させるように、って願いを込めたそうな

 

 

 

ほか、同じラフマニノフは音の絵という曲集からゴツいの2曲

選んだんだ、

 

またメッセでは他社のピアノたちを同じ曲で試弾することによって、それぞれのピアノが持つ個性や持ち味がすぐに伝わってくるけん、、

あちこちでそのことを知る個人的目的(目標)もあるんだって

 

 

グランドピアノを試弾する職場の若い人

 

 

 

そのあとは他社ブース巡りしたんだけろ、まずは

カワイピアノのブースを訪れてね

 

SHIGERU KAWAIを弾かせていただいたんだ

フルコンを楽しみだったけろ、今回ご出展でけんかったとか

 

 

SHIGERU KAWAIを試弾する親分、同行したお仲間さんが撮ってくれたけろっ

折しも往路のスマホニュースで河合楽器3代目社長さんの訃報を知って、、

 

親分そこにおられたスタッフさんへ心からお悔やみ申し上げます。

この度御社の素晴らしいピアノにお目にかかれ、自分で信用のおける楽曲を弾かせていただき光栄に存じます。

その悦びを故人に伝わってもらえることを願いたいです・・

とのコメント述べてたけろっ

 

ちなみにSHIGERU KAWAI=2代目社長の河合滋さんのことなんだそうな

 

 

 

お次は近くのスタインウエイ(STEINWAY & SONS)

※思いっきりブレてお見苦しいの申し訳ないけろ

 

 

去年8月22日、9年ぶりに訪れた際のでご勘弁を

 

 

ところが中へ入ったら試弾のピアノが展示されてなくてね、、

代わりに技術セミナーが開催ちぅ

 

親分がま~~~ったく知らん人がイギリス英語で解説しとったんけろ、

 

 

そんで我が社のピアノのブラケット(メカニックのパーツが取り付けられたパイプ状の棒を支えてる柱)はこの工具でもって簡単に曲げられるンが他との違いですて・・・

どなたかやってみたい方、いかがですかぁ~?

 

で、早速2~3人トライし始めたんだけろ・・・

親分、あまりの退屈さにしらけたンかぼけー ほどほどに退室して

 

たまたま外で出会った職場のディレクターさんとお仲間さんに

ほかのメーカーたちはよっぽどマシなことやっとるでぇ~てへぺろ

 

(2)でもいろんなピアノたちのレポをご紹介するけろっ

 

 Spaichingen So, 10.03.2024