恐竜くんでござい -6ページ目
ちょっと頼まれて、採ってきたムシの分類をやった。分類するときは、ムシをお酒で酔っ払わせると扱いが容易になる。今回はあまりいいムシは採れず、コブコブムシが何種類かと、ムシクイムシが少し。コブコブムシはすりつぶして接着剤になる。ムシクイムシは口から出す汁をのどに塗ると気持ちがすっきりする。まあ、こうやって分類すること自体が楽しいことだ。 夜、なにやら騒がしいので騒ぎのする方に行ってみると、「流星群だ!」「流れ星が沢山!」。空を見てみると、おお、たしかに…。
言われるまで気付かなかった。自分の無関心さが、なんか情けなかった。
しかし、あれだ、流れ星を沢山見てると、「星が降る」っていうのがバカらしく思えてきて、笑い出してしまった。
ははっ、はははっ、あはははは。
周りからは、キモがられていたかも知れない。 先日選別した食べられる本を、食べた。*注(この時代の本は澱粉や皮などの食べられる素材で出来ていることが多かった)
そこで、食べられない本を薪にして、食べられる本を煮ることを思いついた!発明である。こうすると無駄がないわけだ。
我ながら何とエコだろう!
しかし、すでに先にやってる人がいた。通りがかったおじさんである。
ちなみに食べられる本と言っても、大してうまいもんではない。
衝動買いしたけどもういらん本や、くだらなかった本の処分。
食べられる本と、食べられない本を選別した。*注(この時代の本は澱粉や皮などの食べられる素材で出来ていることが多かった)
むろん、食べられる本の方が、エコであると僕は思っている。 通りを歩いていると、イモの木の上で、下を歩いてる通行人の事を考えずにイモ取りしているバカがいた。僕の頭にイモが当たったのだ。
「たわけもの!」
久々にブチ切れた。安全確認は基本だろうが。
でも、後になって冷静に考えると、自分も以前、同じように通行人に当てたことがあったのだ。 今日は雨だったが、友達のコタロウくんが「雨天決行だから」とか言うので、雨の中、出かけることとなった。
最初は、「ハア?雨の中出かけるの?」
とか思っていたが、実際、雨に濡れながら歩いていると、意外と楽しい事に気付いてきた。なんかダイナミックだ。
「最初はありえないと思ったけど、雨で出かけるのも案外いいね」
というとコタロウくんは
「そうやろ」
と言った。
ドヤ顔だった。 ちょっと前から道路がひどくくぼんでいて、気になっていた。そこで、今日は一輪車で土砂を運んできて、くぼみを埋める作業をした。土砂は、河原の土砂がいいのだ。一輪車は、河原に置いてあったのを使った。使った後に、「使いました」とはり紙して、もとのとこに戻した。
こういう公共事業はどんどんやった方がいいと感じている。 岩場の谷で寝た。
ここは、ちょっとしたトビトカゲや、いろんなムシのたぐいが飛ぶので、少しうるさいが、慣れると、そうでもない。
意外とこんな草の少ない殺風景な岩場でも、色んな連中が飛び回ってるわけだ。頼もしいやつらである。 今日は天気が良かったので、寝た。
寝ることは良いことである。
一日中、周りがとても静かだった。
きっとみんな寝ていたんだろう。 
