第51話『パン落とした』+『【鏡音リン】炉心融解』についてその1
恐竜くんとあまり関係ない話
『【鏡音リン】炉心融解』について その1
いわゆるボーカロイドによる音楽作品(というのでしょうか)。
私は、そんなに詳しくありません。
この歌は2009年にニコニコ動画に投稿されました。iroha(sasaki)作曲、kuma作詞。現在、290万再生を超えています。
今回の地震により、福島の原発の事故により、ニュースで「炉心溶融」などの言葉が出てくる状況になり、「この曲は不謹慎である」などの意見が、ニコニコ動画などのサイトで飛び交っているようです。
念のためですが、福島の原発では炉心溶融(炉心融解、メルトダウン)は起きていませんよ。*
核融合炉にさ
飛び込んでみたいと 思う
真っ青な 光 包まれて奇麗
核融合炉にさ
飛び込んでみたら そしたら
すべてが許されるような気がして
こんな歌詞の歌です。
この歌を聴いて、非常にうまく、ある種の、現代日本の若者の気持ちを描いていると思いました。
僕自身、中学のころ不登校になり、いわゆるひきこもりになったことがあります。どうもそこらへんの事情が、この曲ではかなりくすぐられるというか、何かしらひっかかるモノがあるなあと思ったのです。
次回につづく
*補足
えっと、すいません、福島の原発は「炉心溶融」は起きていました!
「臨界」は起きていなかった、と書きたかったのだと思います。
「臨界」は起きてませんよね?
第49話『大当たり』+映画『パッション』
恐竜くんとあまり関係ない話
映画『パッション(THE PASSION OF THE CHRIST)』(2004年アメリカ・イタリア合作)
メル・ギブソン監督作品。
最近観ました。
キリスト教でいうところのキリスト、イエスの処刑前の12時間を描いた作品です。
何といっても見どころは当時の言語!
イエス始めユダヤ人たちはアラム語、ローマの兵士たちはラテン語!
どちらもエキゾチックで音楽的な響きです。
個人的にうれしかったのは、回想シーンとして、イエスが机を作っているシーンがあったことです。
イエスはとてもうれしそうに夢中で机を作っていました。飯も食わずに。イエスという人が何の仕事をしていたのかはっきりした記録はないようですが、親父のヨセフは家具職人だったとされるので、イエスもたぶん家具を作っていたのだろうということで、メル・ギブソンはこのシーンを作ったのでしょう。実に良かったです。
実際にモノを作っている人からすれば、当時のユダヤ教の権力支配に対しては反抗的になるのは当然と思えるのです。
第48話『エサ忘れた』+ワタシの本棚
ヒトの歴史は忘れ物の歴史である
恐竜くんと直接は関係ない話
いきなりワタシの現在の本棚
『唯脳論』養老孟司
『滑稽の研究』田川水泡
『砂糖の世界史』川北稔
『衝撃降下90度』松本零士
『方丈記』鴨長明
『虫の世界』加藤正世
『戦死やあわれ』竹内浩三
『ファウスト』ゲーテ
『ロック冒険記』手塚治虫
『物語の起源』藤井貞和
『アズマニア 3』吾妻ひでお
『古代アレクサンドリア図書館』モスタファ・エル=アバディ
『動物にとって社会とは何か』日高敏隆
『魔女と聖女』池上俊一
『脳の中の幽霊』ラマチャンドラン
『のっぴょぴょ~』しりあがり寿
『杉浦茂マンガ館 3』杉浦茂
『杉浦茂ニコニコ大会』杉浦茂
『現代思想1994-3 特集 三木茂夫の世界』三木茂夫その他
『0人間・八百八だぬき』杉浦茂
なんとなく、覚え書きしておきます。
現在の一番メインの本棚です。
こういう記録は、何年かして見返すと、たぶん面白いのです。
第47話『春だ』+北国の春
はしゃぎすぎてはいけないという教訓
恐竜くんとあまり関係ない話
今日、テレビを観ていたら、千昌夫が出ていた。
千昌夫は、陸前高田出身とのことだった。
陸前高田と言えば今回の震災で津波により壊滅的被害をうけた町である。
ふるさとである現地に行き、幸い家族は無事だったが、被害はすさまじかった、ということを語ったあと、なんと
「北国の春」
を歌ったのだ!
壊滅的被害を目の当たりにしながらも
「あのふ~るさとへ帰ろかな~♪」
と歌いきるのはすごいと思った。
「帰ろかな~♪」
とか言ってる場合か?
とも思ったが、しかしふるさとは、ふるさとだということであろう。
「北国の春」という歌の意味が、まったく変わってしまった瞬間であった。
歌は世につれ
世は歌につれ












