我が子のドイツ語本読みサポート① | オーストリアで暮らしてみたら

オーストリアで暮らしてみたら

同い年の夫と息子(12歳)の三人暮らし。
数年前にオーストリアへ移住しました。主婦の目線から日常で本当に使えるドイツ語と英語のフレーズをエピソードを交えながら綴っています。
TOEIC905点英検準一級(移住前)

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こんにちは!

 

ようやく読み終わった。

 

この「Die Nibelungen neu erzält」

(「ニーベルンゲン 新訳」とでも訳しておこう)

 

そんなに長い話ではないし、比較的平易なドイツ語表現及び文法で書かれているので

 

ワタシでも読める。

 

頑張れば1日で読めると思うのだけど、今回は時間を掛けてしまった。

 

すごくね、眠くなるんです、この本。

 

 

これ、地元中学に通う我が子のドイツ語の本読み課題。

 

現在12歳、日本では小6に該当します。

 

教科担当のドイツ語教師から

 

「この話はこれまで読んできたどんな本よりも有名で

 

ヨーロッパではこの話を知らない人はいない」

 

と説明があったそうです。

 

 

ニーベルンゲン

 

 

知らんかった。。。

 

 

 

↓ちなみに前回の本読み課題はこちら。

 

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↓前々回はこちら

 

超有名な

 

何度も映画化もされている

 

アーサーコナンドイル作の

 

バスカヴィレ家の犬

 

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ちなみにこれらの本は全てワタシのもの。

 

自腹で購入したものだ。

 

 

我が子は勿論学校から貸し出しされる。

 

我が子が学校から持ち帰って、

 

「ママ、これが今回の本読みだよ。」と見せてくれた瞬間、

 

Amazonアプリを開いて購入する。

 

 

 

 

 

 

あっ 引きました?

 

 

 

 

 

そこまでする?って。

 

 

 

 

ワタシね、前々々回下手をこいたんです。

 

課題図書がね、

 

「ロビンソンクルーソー」

 

だったので、ケチって自前購入しなかったんです。

 

 

そうしたら、

 

子が1回目の定期テストで

 

恐ろしい点を取って帰って来た。

 

 

 

その時にね、決意したんです。

 

 

 

もう絶対にケチらないと。

 

 

多分、担当の先生にもう一冊貸してもらえませんか?って頼んだら

 

貸してくれそうなんですけどね。

 

結局、自前で購入しています。

 

ワタシも同じ本を読んで、

 

その後で理解度チェックのクイズを我が子の為に作ります。

 

最近、このプロセスがようやく軌道に乗り始めて、

 

「バスカヴィレ家の犬」の理解度テストの時は、「1」を取りました。

(オーストリアでは「1」が「Sehr gut」=最優秀)

 

風邪で休む連絡を担任でもあるこのドイツ語の先生に連絡した時、

 

先生がわざわざ「P.S.(追伸) この前の本読みテストの結果は「1」でした。」

 

と連絡をくれたんですよ。

 

 

嬉しくて嬉しくて。

 

 

だって、入学時からこの先生に

 

「タローはこの学校に相応しくない」って

 

ずっと言われ続けてたんですよ。

 

 

あっ 今涙が出てきた。

 

思い出しても泣けてくるほど。

 

もう少し続きを書きたかったのですが

 

主婦業に戻らないと。

 

いつか②も書きたいのですけど。

 

次回はこの記事を消さないようにしないと。

 

サウロロフス