ドイツ語でラーメンを注文する場合 | オーストリアで暮らしてみたら

オーストリアで暮らしてみたら

同い年の夫と息子(12歳)の三人暮らし。
数年前にオーストリアへ移住しました。主婦の目線から日常で本当に使えるドイツ語と英語のフレーズをエピソードを交えながら綴っています。
TOEIC905点英検準一級(移住前)

こんにちは!

 

数年前から、日本のラーメンがスシに続いてヨーロッパで人気になっている。

 

昔は、「Ramen noodles」(ラーメンヌードルズ)と表現されていたけれど

 

現在は、「Ramen」(ラーメン)だけで通じるくらいだ。

 

ちなみに、日本語の発音、ラーメン(L寄りの発音ではなく)、

 

ラの前に小さなウを入れてゥラーメンと発音すれば

 

R寄りの発音に近づき外国人に一発で通じる。

 

オーストリアに移住した10年前から、ミュンヘンへ寄った際は

 

毎回、「匠」というラーメン屋さんに通った。

 

当時は、スタッフは全員日本人の方だったので、注文も日本語でOKだった。

 

数年前から、ビジネスを拡大されてマリエンプラッツの近くにも店舗が出来たので

 

更に行きやすくなった。

 

ただ、スタッフの方がほとんど日本人以外の方になった。

 

日本人に見えても韓国の方だったり、その他アジア圏の方だったり。

 

その場合は、勿論英語がドイツ語での注文になる。

 

ドイツ語には、「der」(男性名詞)

       「die」(女性名詞)

       「das」(中性名詞)

という定冠詞、

 

「ein」(男性名詞)

「eine」(女性名詞)

「ein」(中性名詞)

 

という不定冠詞があって

 

レストランでのオーダー時には必須だ。

 

 

でもね、

 

誰が駐在/移住/留学前から

 

レストラン注文時に必要となる

 

全ての名詞の性を覚えられる??

 

そして、来てから愕然とするのだ。

 

ワタシ、何も注文できないって。

 

 

当時、ワタシは愕然とした。

 

ラテマキアートが何名詞か分からない。

 

カプチーノも。

 

ケーゼシュペッツェレは?

 

勿論、辞書には載っていない。(すみません、今調べたらカプチーノは載ってた。男性名詞だって。)

 

外来語は、「das」(中性名詞)になるというルールがあるらしい。

 

けれど、それも時と場合に拠るとの事。

 

なんじゃそりゃ。

 

 

 

 

疑問

うどんや
ラーメンは
何名詞で
なんて
注文すれば
良いの?

 

 

 

結論

名詞の性を
知らなくても
注文できる

 

 

「味噌ラーメン一杯

お願いします。」

 

Ich hätte gern einmal Miso Ramen, (bitte).

 

イッヒ ヘッテ ゲルン アインマル

ミソ ゥラーメン、(ビッテ)。

 

 

そう、全て「einmal」(アインマル)で

表現すれば良いのだ。

 

お試しあれ。

 

ちなみに、年末に訪れたミュンヘンのラーメン匠でもこのドイツ語で店員さんに気持ちの良いサービスを受けました。

 

もうワタシがレストランでドイツ語が出来なことでいじめられることは皆無です。

(移住当時は死ぬほど嫌な思いをした。)

 

ワタシは、こんな簡単なことをずっと知らなくて大分時間をロスした。

 

次に続く疑問は、

 

家族4人で言った場合は、

 

一人ずつ「Ich hätte gern einmal Miso Ramen, (bitte).」を繰り返すのか?

 

ですよね?

 

小さいお子さんの分を頼む場合は、お母さんかお父さんが注文しますよね?

 

その場合は何と言うのか?

 

また記事にします。

 

サウロロフス