こんにちは!
我々家族はオール日本人でありながら、数年前にオーストリアの片田舎へ移住し、生活しています。
子供は、現地の小学校に通っています。
(公用語: ドイツ語、 然しながら、トルコ語や東ヨーロッパ諸国の言語、たまにイタリア語、フランス語も飛び交います。)
子供を育てながら、「このドイツ語、小学校で必須だな。」とワタシが思った表現を、不定期でご紹介しています。
過去には、「スゲー」、「告げ口屋」などの表現を紹介しています。
今後は、「あんた、バカなの?」、「いじわるだね~」、「うっわー、最悪」なんて表現も、どんどんご紹介していこうと思っています。
あっ どんどんは言い過ぎましたね、、たま~に。でした。
語学学校じゃ、習いませんもんね!?
でも、実生活では必須。。。
本日の、「小学生が知っておきたいドイツ語」は、
「ただいま~」
「Ich bin da!」
(イッヒ ビン ダ)
シンプルですね~
実は、我が家、この表現を使ったことがないのです。。。
ご紹介しておきながら。。。
冒頭でも申し上げたように、我が家は、オール日本人。。。ですので、
挨拶は、
「ただいま~」 「おかえり~」
と、日本語なのです。
それなら、なぜこの表現をご紹介したかというと、
この「da (ダ)」という副詞、よく使うからです。
2通りで!
「da (ダ)」 用法その①
そこに(英語=there)
「da oben」= 「あの上に」
「da drüben」= 「あの向こうに」
「Da steht mein Auto.」=「そこにワタシの車があります。」
などなど。
「da (ダ)」 用法その②
ここに(英語=here)
「Ich bin da!」(英語= I'm here!) =「ただいま~」
「Schön, dass du da bist!」=「来てくれてありがとう!」(ものすごくよく使う定番表現)
(お家にお友達を招待して、「ご招待ありがとう!」!と言われたら、この言葉を返します。
または、子供のお誕生日会を開いたとして、パーティーに来てくれた子供にもこの言葉を使います。)
「da (ダ)」に、「ここも(here)」も「あそこも(there)」という2通りの意味があるなんて~!!
ややこしい!!
どっちかにして!!
と思いますが、しょうがないですよね。。。。
子供を保育園に預けていた時、お迎えの時にいつもスタッフが、
「Taro! Mama ist da!」(タロー ママ イスト ダ!)って言ってて、
なんで「da」なんだろう。。。 スタッフから見たら、ワタシは「da (ここではthere)」の距離になるのかな?
なんで、「hier(=here)ここに」って言わないんだろう。。。と長い間思っていたのですが、
「da」=「hier」(ドイツ語でどちらも、「ここに」)だったんですよねぇ。。。笑
サウロロフス
追伸: 以前の記事、小学生が知っておきたいドイツ語②で、次はサッカー用語をご紹介予定と書いていたのですが、、、
割愛することにしました。
理由は、
オーストリアの小学校の体育、日本の体育とは違って、とってもゆるーい感じです。
二重とびのテストも、逆上がりのテストもありません。跳び箱も。。。
ドッジボールとサッカーが上手なら、何だか大丈夫というのがワタシの感想です。
そこで、ドイツ語圏の体育で活躍できるように、「パス!」とか「シュート!」などのサッカー用語をご紹介しようと思っていたのですが、
ユーチューブを見てみると、サッカー用語をドイツ語で紹介している動画が沢山あって、シロウトのワタシが何も張り切ってシェアしなくてもいいかな~と思い至りました。