小学生のためのドイツ語③「ただいま~」 | オーストリアで暮らしてみたら

オーストリアで暮らしてみたら

同い年の夫と息子(12歳)の三人暮らし。
数年前にオーストリアへ移住しました。主婦の目線から日常で本当に使えるドイツ語と英語のフレーズをエピソードを交えながら綴っています。
TOEIC905点英検準一級(移住前)

こんにちは!

 

我々家族はオール日本人でありながら、数年前にオーストリアの片田舎へ移住し、生活しています。

 

子供は、現地の小学校に通っています。

(公用語: ドイツ語、 然しながら、トルコ語や東ヨーロッパ諸国の言語、たまにイタリア語、フランス語も飛び交います。)

 

子供を育てながら、「このドイツ語、小学校で必須だな。」とワタシが思った表現を、不定期でご紹介しています。

 

過去には、「スゲー」、「告げ口屋」などの表現を紹介しています。

 

小学生が知っておきたいドイツ語① 「スゲー」

小学生が知っておきたいドイツ語② 「告げ口屋」

 

今後は、「あんた、バカなの?」、「いじわるだね~」、「うっわー、最悪」なんて表現も、どんどんご紹介していこうと思っています。

あっ どんどんは言い過ぎましたね、、たま~に。でした。

 

語学学校じゃ、習いませんもんね!? 

 

でも、実生活では必須。。。

 

 

本日の、「小学生が知っておきたいドイツ語」は、

 

「ただいま~」

 

「Ich bin da!」

(イッヒ ビン ダ)

 

シンプルですね~

 

実は、我が家、この表現を使ったことがないのです。。。

 

ご紹介しておきながら。。。

 

冒頭でも申し上げたように、我が家は、オール日本人。。。ですので、

 

挨拶は、

 

「ただいま~」 「おかえり~」

 

と、日本語なのです。

 

それなら、なぜこの表現をご紹介したかというと、

 

この「da (ダ)」という副詞、よく使うからです。

 

2通りで!

 

「da (ダ)」 用法その①

 

そこに(英語=there)

 

「da oben」= 「あの上に」

「da drüben」= 「あの向こうに」

 

「Da steht mein Auto.」=「そこにワタシの車があります。」

 

などなど。

 

「da (ダ)」 用法その②

 

ここに(英語=here)

 

「Ich bin da!」(英語= I'm here!) =「ただいま~」

 

「Schön, dass du da bist!」=「来てくれてありがとう!」(ものすごくよく使う定番表現)

(お家にお友達を招待して、「ご招待ありがとう!」!と言われたら、この言葉を返します。

または、子供のお誕生日会を開いたとして、パーティーに来てくれた子供にもこの言葉を使います。)

 

「da (ダ)」に、「ここも(here)」も「あそこも(there)」という2通りの意味があるなんて~!!

 

ややこしい!!

どっちかにして!!

 

と思いますが、しょうがないですよね。。。。

 

子供を保育園に預けていた時、お迎えの時にいつもスタッフが、

 

「Taro! Mama ist da!」(タロー ママ イスト ダ!)って言ってて、

 

なんで「da」なんだろう。。。 スタッフから見たら、ワタシは「da (ここではthere)」の距離になるのかな?

 

なんで、「hier(=here)ここに」って言わないんだろう。。。と長い間思っていたのですが、

 

「da」=「hier」(ドイツ語でどちらも、「ここに」)だったんですよねぇ。。。笑

 

サウロロフス

 

追伸: 以前の記事、小学生が知っておきたいドイツ語②で、次はサッカー用語をご紹介予定と書いていたのですが、、、

割愛することにしました。

 

理由は、

 

オーストリアの小学校の体育、日本の体育とは違って、とってもゆるーい感じです。

二重とびのテストも、逆上がりのテストもありません。跳び箱も。。。

 

ドッジボールとサッカーが上手なら、何だか大丈夫というのがワタシの感想です。

 

そこで、ドイツ語圏の体育で活躍できるように、「パス!」とか「シュート!」などのサッカー用語をご紹介しようと思っていたのですが、

ユーチューブを見てみると、サッカー用語をドイツ語で紹介している動画が沢山あって、シロウトのワタシが何も張り切ってシェアしなくてもいいかな~と思い至りました。