こんにちは!
先日、子供(男児 8歳)がこそっと聞いてきました。
子:「ねね、ママ。 ガイルってどういう意味? ブルーノとかエリアス(←クラスメートたち)が使ってるんだけどどういう意味か分からなくて。。。」
ワタシ:「ああ! ガイル(geil)はね、スゲーっていう意味だよ!!」
ワタシの子供は、現在オーストリアの現地小学校に通っています。
日本語はとっても堪能な代わりに(今夏、日本の小学校に体験入学してレベル確認してきましたが、日本語は全く問題なく優秀でした。)
ドイツ語で苦戦している子供の役に少しでも立ちたい。。。
そういう思いもあり、ワタシは毎日ドイツ語の勉強をしています。
geil(ガイル)は、形容詞。
元々は、「好色な、みだらな」という意味ですが、
現在は、若者言葉で「スゲー」、「すごい」「すばらしい」という意味で使われることが多いようです。
日本語の「ヤバい」と同じような扱いですよね。←やばいくらいすごいとか、ヤバいくらいかわいいとか。
言葉って生き物ですからね。 その時代その時代で変化していきますよね。
このようなドイツ語は結構あって、「Wahnsinn」(ヴァーンズィン)も、本来は「凶器のさた」「ばかげていること」という意味ですが、
大人も子供も、「すごい!」という意味で、「Wahnsinn!」(ヴァーンズィン)という人が多いです。
サウロロフス
追伸: 不定期ですが、このシリーズ、次回は、「告げ口屋」をご紹介したいと思います。
これも、実体験を踏まえたものです。
数年前に、子供が「告げ口屋!」と呼ばれて。。。笑
「告げ口屋!」と叫ぶクラスメートの女の子が一番告げ口が多いという。。。 笑
↓「Geil!!」スゲー!!
↑今夏東京にて
ゴジラ大好きな息子のために。