小学生のためのドイツ語① 「スゲー」 | オーストリアで暮らしてみたら

オーストリアで暮らしてみたら

同い年の夫と息子(12歳)の三人暮らし。
数年前にオーストリアへ移住しました。主婦の目線から日常で本当に使えるドイツ語と英語のフレーズをエピソードを交えながら綴っています。
TOEIC905点英検準一級(移住前)

こんにちは!

 

先日、子供(男児 8歳)がこそっと聞いてきました。

 

子:「ねね、ママ。 ガイルってどういう意味? ブルーノとかエリアス(←クラスメートたち)が使ってるんだけどどういう意味か分からなくて。。。」

 

ワタシ:「ああ! ガイル(geil)はね、スゲーっていう意味だよ!!」

 

ワタシの子供は、現在オーストリアの現地小学校に通っています。

 

日本語はとっても堪能な代わりに(今夏、日本の小学校に体験入学してレベル確認してきましたが、日本語は全く問題なく優秀でした。)

ドイツ語で苦戦している子供の役に少しでも立ちたい。。。

そういう思いもあり、ワタシは毎日ドイツ語の勉強をしています。

 

geil(ガイル)は、形容詞。

元々は、「好色な、みだらな」という意味ですが、

現在は、若者言葉で「スゲー」、「すごい」「すばらしい」という意味で使われることが多いようです。

 

日本語の「ヤバい」と同じような扱いですよね。←やばいくらいすごいとか、ヤバいくらいかわいいとか。

 

言葉って生き物ですからね。 その時代その時代で変化していきますよね。

 

このようなドイツ語は結構あって、「Wahnsinn」(ヴァーンズィン)も、本来は「凶器のさた」「ばかげていること」という意味ですが、

大人も子供も、「すごい!」という意味で、「Wahnsinn!」(ヴァーンズィン)という人が多いです。

 

 

サウロロフス

 

追伸: 不定期ですが、このシリーズ、次回は、「告げ口屋」をご紹介したいと思います。

これも、実体験を踏まえたものです。

数年前に、子供が「告げ口屋!」と呼ばれて。。。笑

 

「告げ口屋!」と叫ぶクラスメートの女の子が一番告げ口が多いという。。。 笑

 

↓「Geil!!」スゲー!!

 

↑今夏東京にて 

 

ゴジラ大好きな息子のために。