プレミアムフラットフィールドPF25mmアイピース、名前長いな、が到着です。(^^;)
これはスカイローバー社のアイピースを笠井トレーディングが輸入販売しているもので、この類のアイピースの中では比較的お求めやすい値段です。
改良3群ケーニッヒ設計、良く分かりません(^^;) とにかく視野周辺までフラットに見えるアイピースということです。FC-76DCUにフラットナーを付けて、更にはアイピースもフラット型にして、フラット尽くしで遊んでみようとバカなことを思いついて購入してみました。(笑)
見掛け視野は65度、アイレリーフは23mmでとても長いので接眼レンズは深い位置にありますが、眼視以外にコリメート撮影にも使えるかも知れません。
早速FC-76DCUで見てみましょう。フラットナーは付けて無いですが、果たして周辺部の像がはっきり見えるでしょうか。
見た結果、昼間景色ではそのフラット効果が良く分かりませんでした。UW20mm66度とと比較してもあまり違いが無く、どちらも同じようにフラットに良く見えました。
下にコリメート画像をアップしますが、左がPF25mm、右がUW20mmです。
ちなみに仕様ではPF25mmは見掛け視野が65度とのことですが、写真でもお分かりの様に実際は60度程度しかありません。
次は鏡筒にフラットナー有る無しでPF25mmで見た比較をしてみましょう。
左がフラットナー無し、右がフラットナー有りとなります。どちらも同じような見え方でした。見ている範囲が狭くて補正効果が活かせなかったのかも知れないですね。
ところで、スターベース東京にフラットナーを天頂プリズムで楽しむにはどうしたら良いのかメールで質問したら、直視の場合も天頂プリズムを使う直角視の場合も、メタルバックは指定値75mmを確保して欲しい、直角視の場合は天頂プリズムの光路長が長く75mmにするのは自作する以外難しいのでシステムチャートで説明していない、とのことでした。最終的には天頂プリズムの場合はフラットナー無しで楽しんで頂きたいという、身もふたもない回答だったので私がやろうとすることがナンセンスなのでしょうね。(笑)
ともかく、私のぼんくらな眼視能力の観望においては、鏡筒のフラットナーもアイピースのフラット特性も活かせません、という衝撃の事実が明らかになりましたので、ここにご報告させて頂きます。(TT)
さて、それでは気分を変えて月日記です。
17日の月
タカハシFC-76DCU+フォトンED12mm+ルミックスLX7/24mmF1.4
露出1/500秒 ISO200 コリメート撮影
コリメートも素晴らしいです。
それでは今回もご覧頂いて誠にありがとうございました。(^^)