長男の釣り道場、初渡船一文字堤防編。 | 薩摩釣士 隼人の鹿児島釣りブログ

薩摩釣士 隼人の鹿児島釣りブログ

鹿児島のクロ釣りや、チヌ釣りその他魚釣りの事をメインにアップします。

遊びや、ドライブもね。

中1の長男。



遅いけど、初の渡船使った沖堤防釣りに。



本当は沖磯をデビュー戦に考えていましたが足はデカイし、身体もデカイしで装備を揃え直すのにちと金がかかる〰️💦



といった理由でスニーカーでも渡れる沖堤防をデビュー戦に選んだのだ。



先日、今回渡る沖一文字堤防で好調な釣果を叩き出した同僚に案内を頼む。



鹿児島市内の谷山地区の沖堤防。

朝5時半頃の出港。



なにぶん、近いのが良い。

朝なら片道20分くらいです。



初めての渡船に長男はドキドキ😍💓



予想以上の釣り客の多さに隼人はびっくり。

人工島、一文字、石播堤防を案内するようで各渡船でカバー。



まだ暗い中を一文字目指して進みます。



で、無事に初渡堤。

着堤場所から100mくらい歩いて移動。

慣れた同僚はゴロゴロ持参。



隼人は朝から大汗かいた(笑)。



先ずはお決まり。。。

ルアーロッドに簡単アラカブ仕掛けをセット。



暗い中を長男は初の沖堤防を満喫出来るのか?











父ちゃんの心配をよそに、1投目から良型のアラカブをニコニコして持って来た(笑)。



父ちゃんは一生懸命、長男のタックルを組む。



またニコニコして持って来た。



父ちゃん、撒き餌を調整する。

パン粉にヌカ、砂を混ぜただけのシンプルな撒き餌です。

オキアミと集魚材を入れるとバリが湧くらしく案内の同僚からレシピはこれでと。

付けエサはゴカイ。



昔は堤防の釣りはこれがメインでしたな。

懐かしい釣り方でした。



そんな父ちゃんを尻目に、長男3匹目。

焦る父ちゃん、そそくさと自分もアラカブセットを組み上げる。



手前は敷石が入り、その先は砂地の模様。

着底しても感触が弱い。



ゴツゴツした感触と同時に、一気に竿が曲がる。アラカブ釣りの醍醐味。



隼人は沖向きに投げる。

渡船が梯子を貸してくれるからありがたい。



風が少し強い。昨日までの予報より強い。

着底して誘いを入れるより前に、食った。



重量感たっぷり、緩めのドラグも鳴る。

良型のアラカブをゲット。

長男が根掛かりやら苦戦してる間に追い上げたが日の出も近く本命に狙いを変える。


が、実は同僚にトラブル。

道具入れが港に置き去り(笑)。

船に乗る際の確認不足。



無事に2便目で届けてくれた。





向こうに見えるは石播堤防。


桜島を見ながらロケーションは最高。
潮も堤防をかすめるように流れている。


潮は左から右へ。
速くは無いが風があり上潮が滑っている感じ。






ご来光も素晴らしい。
何だか釣れる気しか、無かった。





・   ・   ・   ニヤリ





まぁ、魚が出てくるまでは少し時間もかかるだろうと長男はまたアラカブ狙い。
先端の灯台に行ったりしていたがどうやら反応が無いらしい。


もちろん、こちらも無反応。
付けエサも落ちない。


撒き餌に魚っ気がみられない。
小魚類も皆無。


更に強まる風が、上潮を一層滑らせる。
他の釣り人も苦戦してるようだ。


アラカブも日が昇るとベラに替わった。
高確率でベラがヒットする。


隼人も気分転換に




釣りたかったオオモンハタに久しぶり出会えたが小さかったのでリリース。




長男はたまに良型混じりでアラカブを。
小さいのは全てリリースしてきました。


隼人は全集中の呼吸で・・・


メイタがやっと。。。
流し、流して、追い撒き餌をして、やっと。


魚っ気が無さすぎる。
案内してくれた同僚も申し訳なさそうにしているが、そこは大丈夫。
長男様は大満足ですよ。良型のアラカブに。


時間だけが過ぎて焦り始めた昼前。
隼人にフグが釣れた。
今まで気配が無かった魚からの反応だ。


直後、長男の竿が曲がる。
が、竿を叩くようだ。
上がって来たのは、バリ。お帰り頂く。


隼人も再び全集中の呼吸。。。






シモッたウキが海中にゆっくり入る。
道糸の動きで素早く合わせる。



長かった。


やっと、クロらしい上品な引きが味わえた。
型は小さいが丁寧にタモ入れ。
さあ、時合いがやっと来たのか。
3人、集中してウキを見つめる。




沈黙を破ったのは、長男だった。
静かに、竿をブチ曲げていた。


その曲がり、引き具合から良型のクロっぼかったので期待したのだが・・・


上がって来たのは





ベラの親分だった(笑)。
イラ、別名鳩ポッポとも言う。


長男は過去一番の強引だったであろう。
楽しめたのは間違いない。


で、そのまま無情にもタイムアップとなった。




またもや赤いキーパーの中身。

最近、黒く埋め尽くされる事が無い。
アラカブはちょうど10匹で長男6匹のまたもや釣り負けてしまった。


父ちゃんの意地の1枚のクロは小さいのでリリースしてきました。


長男のデビュー戦としては少し残念な結果ではあったけれど次回に向けての練習にはなりましたからね。
次はいよいよ『磯デビュー』させたいと思いますよ。


次こそは良い釣りを・・・って、そろそろ産卵シーズン前で厳しくなるか?


果たして、どうなる長男の釣り道場。