尾鷲市・熊野古道センター 特別展示室企画展『 岸田日出男が遺したもの 』 | 五月亭日記

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三重県尾鷲市在。写真「フォト紀鷲」、そしてギター「尾鷲演歌楽団」で楽しんでます。尾鷲周辺のよいとこ、イベント、ニュースなどご案内。

きょうは、晴れ時々曇り。あしたは晴れのち曇りでしょう。

 

きょうの尾鷲の最高気温は13.8℃(最低気温は5.5℃)。

 

全国トップは沖縄県の西表島で26.8℃。三重トップは尾鷲でした。

 

ただいまの尾鷲の気温は7.0℃。

 

 

※尾鷲のヤーヤ祭り、天気が心配です。

 4・5日は降ったり止んだりみたい。

 ヤーヤの練りや道中踊りはできるんでしょうかね?

 雨でできなかったなら6日(日)に延期です。6日は天気良さそう。

 

 

 

 

    『 きょうのことば 』

 

     【  国士無双(こくしむそう) 】

 

          ~~国中に2人といない逸材~~

 

国中に2人といない優(すぐ)れた人。天下第一の人。
 「国士」は、国の中でもっとも優れた人、の意。さらに「無双(双(なら)び無し)」と強調したもの。『史記』に見える。
 股くぐりで有名な韓信(かんしん)は初め、楚(そ)の項羽(こうう)に仕えたが才能を認められず、漢の劉邦(りゅうほう)に身を寄せた。ここでもよい待遇を与えられず、とうとう逃げた。
 劉邦は追わなかったが、家臣の蕭何(しょうか)は「並の将軍はいつでも得られますが、韓信は国士無双です」と言って追いかけ、連れ戻した。その後果(はた)たして韓信は楚を滅ぼすのに大功を立てた。
 戦国時代、予譲(よじょう)という人物が、主君から受けた「国士の恩」に報いるため、仇討(かたきう)ちに出かけた(結果は失敗に終わった)話もある。

 

 

 

 

 尾鷲市向井、熊野古道センター特別展示室で企画展『 岸田日出男が遺したもの 』が開かれているので、観てきました。

 

 岸田日出男は吉野熊野国立公園指定に尽力し「吉野熊野国立公園の父」ともよばれている、大正から昭和にかけて活躍した人物で、今回は大淀町教育委員会の協力を得て、岸田日出男が遺した戦前の吉野・熊野地域の記録や自筆記録、ニホンオオカミの頭骨・植物標本など標本類を展示しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

吉野群山。

 

 

 

 

略歴。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少年時代の作文。

 

 

 

 

資料。

 

 

 

 

 

尾鷲と熊野の観光パンフレット。

 

 

 

 

 

勢州大杉渓大台原迄全体之図。

 

 

 

 

オオヤマレンゲ。

 

 

 

 

 

尾鷲の絵葉書。

 

 

 

 

二ホンオオカミ頭骨。

 

 

 

 

狼の資料。

 

 

 

 

展示室。

 

 

 

 

展示棟外観。

 

 

 

 

会場の熊野古道センター。

 

 

 

同展は3月31日(日)まで。

 

開館時間 10:00~17:00。

 

 

 

 

  チケット無料ですので、

 

      ぜひお出かけください。

 

 

 

 

問合せ 熊野古道センター 尾鷲市向井12-4 ☎0597-25-2666