尾鷲市・熊野古道センターで『上村眞由講演会~ロシアのウクライナ侵攻から何を学ぶ』ご案内 | 五月亭日記

五月亭日記

三重県尾鷲市在。写真「フォト紀鷲」、そしてギター「尾鷲演歌楽団」で楽しんでます。尾鷲周辺のよいとこ、イベント、ニュースなどご案内。

 尾鷲市向井、熊野古道センターで開催されます『上村眞由講演会~ロシアのウクライナ侵攻から何を学ぶ』をご案内しましょう。

 

 

 

 

 『上村眞由講演会

   ~ロシアのウクライナ侵攻から何を学ぶ』

 

 

 

     とき:2月25日(日) 13:30~15:00 ※受付は13:00~

       ところ:尾鷲市向井 熊野古道センター 映像ホール

     チケット:無料

     定員:80名(要申込・先着順)

     講師:上村眞由氏(NPO法人SunPanSa理事長)

     締切:2月24日(土)

 

 

 

 

 

 

尾鷲市の熊野古道センター主催による講演会。

 

 上村眞由氏(NPO法人SunPanSa理事長)が、2023年3月末から4月にかけてポーランド・ウクライナを訪問した際の報告と、ウクライナからの6人の戦争傷病者の現状や傷ついた心の癒しについて、被災地から見たロシアのウクライナ侵攻、その両国の歴史・政治・経済などの背景、ウクライナを支援するNATO・日本 対 ロシアと支援国などについてお話しいただきます。


 上村氏がボランティア活動を始めたきっかけは、1981年のインド大洪水により10万人が亡くなったことをニュースで知ったことです。

 

 愛知学院大学を卒業後に開校していた私塾の生徒とともに松阪駅前で募金活動を行い、その義援金を当時、京都を訪問していたマザーテレサに手渡す機会に恵まれたことに始まります。

 

 以降、がん研究支援、森林保全、在任地外国人支援など、様々なボランティアに精力的に携わることになりました。


 中でも、ミャンマー少数民族の支援に尽力され、2000年「日本ミャンマー友情のかけ橋」を設立、少数民族の集落に5つもの小学校・養護学校を建設したり、生活環境改善のために井戸を掘るなどしました。

 

 2013年には「ミャンマーの深層」と題した講演会を実施(当センターにおいても2014年開催)、これより広がった寄付活動により、更なる生活環境改善のための資金に充てることができました。


 現在、同氏が奔走しているのは2022年2月に始まったロシアの侵攻に苦しむウクライナと隣国ポーランドの人々に対する支援です。

 

 同氏は2022年9月にNPO法人SunPanSaを設立、更に今年4月、ロシアの軍事進攻で負傷した6人のウクライナ人男性とその家族をNPO法人を介して受け入れています。

 

 

◆講師プロフィール
 上村眞由氏(うえむらまさよし) 1942年 三重県紀北町生まれ。
 現在、NPO法人SunPanSa(サンパンサ)理事長松阪市で私塾を経営する傍ら、様々なボランテ   ィア活動を精力的に行っている。2012年 第11回愛知大学同窓会推奨賞 最優秀賞受賞。

 

 

 

 

申込・問合せ 熊野古道センター 尾鷲市向井12-4 ☎0597-25-2666