『 尾鷲ニュース 1039 』~~ファーマーズマルシェ in OWASE、一乗寺「だるま市祈祷」 | 五月亭日記

五月亭日記

三重県尾鷲市在。写真「フォト紀鷲」、そしてギター「尾鷲演歌楽団」で楽しんでます。尾鷲周辺のよいとこ、イベント、ニュースなどご案内。

    (尾鷲市中井町、紀北信用金庫中井町出張所)

 

 

 

 

尾鷲ニュースです。

 

 

 

『 尾鷲ニュース 』

 

●ファーマーズマルシェ in OWASE

 1月20日、尾鷲市向井の熊野古道センターで「ファーマーズマルシェ in OWASE」が開かれ、あいにくの雨の中、多くの人が訪れ買い物など楽しんだ。

 市は農作物の付加価値づくりのため、農水省の有機農業産地づくり緊急対策事業などを利用し、グリーングラスの道法正徳さんの指導を受け、自然に極力逆らわない農法「DOHOSTYLE」の有機栽培の導入・定着を進めており、消費者の有機農業に対する理解促進と、農業者と消費者との交流促進などを狙いにマルシェを開いた。

 第2回目の今回は、長野・群馬・埼玉・愛媛・鹿児島の各県の12生産者と、市内で有機栽培に取り組む5生産者、その他11団体が参加。農作物や加工品を直売したり来場者に試食してもらったりした。

 このほか、ヒノキ間伐材の輪切り体験、矢浜小児童製作の「矢浜小トーチ」販売、午後から

道法正徳さんの講話、全国と尾鷲の生産者によるパネルディスカッションもあった。

 また、イベント実施に合わせ、加藤市長が「オーガニックビレッジ宣言」を行った。三重県内の市町では初宣言。

 

 

 

 

『熊野ニュース』

 

一乗寺「だるま市祈祷」

 1月12・13日、熊野市井戸町の一乗寺(濵田龍乗住職)で、新春恒例の毘沙門天祭「開運福だるま市祈祷」が営まれた。

 東紀州地域で行われる唯一のだるま市で、本堂には高さ10~40㌢の大小さまざまなだるまが並べられ、訪れた参拝者の、ことし1年の開運の願いをだるまに込めた。

 祈願は厄除け、商売繫盛、病気平癒、家内安全、交通安全、合格祈願などの願いとともに、住所や名前を書き込み、成就するよう祈祷を受けた。

 だるまは禅宗の開祖、達磨大師が座禅している姿を表現したもので、倒しても自ら起き上ることから縁起物として親しまれている。

 一乗寺は、商売繫盛や金運・財運向上などにご利益があるとされる七福神・毘沙門天を祀る。