『 尾鷲ニュース 919 』~~矢浜小学校「森林環境教育」、市民懇談会始まる | 五月亭日記

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三重県尾鷲市在。写真「フォト紀鷲」、そしてギター「尾鷲演歌楽団」で楽しんでます。尾鷲周辺のよいとこ、イベント、ニュースなどご案内。

     (尾鷲市中央町。後方に中央公民館が見える。右後方の木々は中村山公園)

 

 

 

尾鷲ニュースです。

 

 

『 尾鷲ニュース 』

 

●矢浜小学校「森林環境教育」

 11月8日、尾鷲市矢浜、矢浜小学校で尾鷲ヒノキの良さを知ってもらう「森林環境教育」の授業が行なわれ、5・6年生24人が林業に関連する緑の循環やSDDs(持続可能な開発目標)などについて説明を受け、木製本棚づくりに取り組んだ。

 市水産農林課が新型コロナウイルス感染症対応地方臨時交付金を活用して、地元産材活用支援事業として行ったもので、同小を皮切りに市内の小・中・幼・保・こども園で実施する。

 この日、市水産農林課と市教委職員が学校を訪問し、尾鷲ヒノキの苗木、間伐材、丸太、建材用にプレカットしたものを事前準備し、子どもたちはプランターへの苗植え、10年生の葉が付いた間伐材を使った間伐の模擬体験をし、切り出された丸太、実際に商品となった木材など、体験を通して尾鷲林業のサイクルを学ぶ授業を受けた。

 子どもたちは2人1組に分かれ、20㌢四方3枚、50×20㌢2枚の尾鷲ヒノキの板を組み合わせて、くぎを打って木製本棚を完成させた。

 

 

●市民懇談会始まる

 11月17日、尾鷲市の市民懇談会が、梶賀地区から始まった。加藤市長は本年度が初年度となる第7次尾鷲市総合計画の施策体系と直近の取り組みについて説明し、各地区で身近な行政課題を中心に市民の声を聴くといった内容。

 この日の梶賀地区での質疑応答は、粗大ごみ問題、大規模災害の対応、獣害対策などについて意見が出た。

 梶賀地区を皮切りに、12月20日(火)までの間、市内14会場で実施する。