7年前ー


わたしは、恋をしました。

「初恋」の相手です。


高校生の時にお付き合いしてた人は居ましたし、その時もモチロン相手が
好きだったのですが、
なんて言うのか、違うのです。
(失礼な話ですが。)



話は戻り…

当時わたしは19歳。相手は27歳。

「その人どんな人?」と聞かれたら、こう答えます。


「太陽みたいな人」と。



バカみたいにポジティブで(今までで出会った中で最強)、
ネガティブという闇は、一切見当たらない。

「ネガティブって、何ですか?」

という感じ。


その人が放つ光りは強くて、明るくて、迷いがなかった。

本当に、太陽のように明るい人なのです。


その人と一緒に居ると わたしはいつも笑っていて、彼のことが
すごくすごく大好きでした。



ある日、一緒にご飯を食べていた時。
わたしは何故か、

「もう、会えない気がする…」

と感じました。


だから、家まで送ってくれる帰りの車の中で、気持ちを伝えようとしまし
た。

「あと30分で家に着く…」
「よし、3つ目の信号を過ぎたら言おう」

そう思いながら、とうとう家に着いてしまいました。


でも結局、気持ちは言えませんでした。

そしてやはり、それ以降 彼と会う事はありませんでした。



でも1年後、どうしても伝えたい気持ちがあり、メールで伝えるの
でした。

「好きなんだ」と。シンプルに。

優しい言葉で返してくれた彼からのメールに、泣いたことを今も憶えてい
ます。



いつか…また同じくらい好きになる人が現れたら、
次こそは 面と向かって、自分の口から伝えようと決意しました。



今からだいたい1年半ほど前、その時がきました。



相手は、今の彼です。




7年前のあの恋は、わたしの大事な大事な宝物です。

あの恋に、悲しいとか寂しいと言った感情はこれっぽっちも無く、
今でも、いつかまた会えると思っているのでした。









わたしに「ともだち」と言えるともだちは、残念ながら ほんの一
握りしかいません。

恥ずかしい話ですが、たぶん10人も居ないかと…。


しかし、そんな数少ない中にたった一人だけ、

「親友」

がいます。


彼女とは、お互いの母親が仲が良かったこともあり、物心ついた時から一
緒にいました。

一緒に時を刻んだ仲なので、もう「以心伝心」。


「それがアレで…」


なんていう会話も、難なくクリア出来る。





誰よりも(たぶん一番)、わたしの「歴史」を知っている。

何があっても、わたしの「味方」をしてくれる。



「見えない糸」が、恋愛外でも通用するならば、
わたしと親友にはあると思います。



わたしが親友にとって、「親友」と呼ばれる存在かどうかは別として、
少なーい少なーい ともだちの中で、
このような「特別」な存在が居てくれるということは、限りなく嬉しいこ
とでもあり、感謝すべきことであります。



彼女とはこれからも共に歴史を作り、お互いおばあちゃんになったら、歴
史を語り合いながら、
おせんべいとお茶をすすりたいと願うのでした。








父親と違い、良くも悪くも 自分の絶対的な存在である「母親」。

わたしの母親は、それはもう「自分優先」。

しっかりした姉 兄(叔母 叔父)を持つ4
人兄弟の末っ子に生まれたものだから、仕方ないっちゃあ、仕方ない。

父親と結婚するも、優し過ぎる父親と、実家のサポートもあり(母親の実家は、徒歩5
分の距離にあります) それはかなり増していったと思われます。


しかし、本人にその自覚は見当たらない。

むしろ逆だと思っているでしょう。



厄介だ。



更に厄介な事に、この母親 何癖もある人間なのであります。




今までは そんな母親のことに背を向けていたけれど、最近はちょ
いちょいと、


「この両親で良かった」


と感じ始めてきたのです。




これは自分のなかで大きな変化であります。



はたからしたら「変人」だと思われるくらいの母親ですが、

よーく観察していると、他の両親に比べると、軍をぬいて 勝ると
ころがあります。



…とは言え、



やはり厄介な部分が強いので、そこは反面教師として、良いところだけを
スルスル吸収していこうと思うのでした。