私達家族は海外に3年ほど滞在しましたが、その滞在国は世界でも有数のイスラム教国。
豚肉、お酒を口にせず、年に1回1ヶ月もの間、ラマダンという断食月をこなす人たちを間近で見てきました。
そして帰国後、現在、娘が通ってるのは、キリスト教の学校です。
でも、うちはクリスチャン家族ではありません。
ご縁があったということもありますが、
宗教というものが、それを信じる人々の生活の中で非常に大きなウエイトを占めてることを目の当たりにし、
また、世界の戦争の多くが宗教絡みで起きていることを考えると、世界3大宗教の1つを学ぶことは、娘の将来にもきっといい影響を与えるだろうと主人と考え、この学校に行かせることに決めました。
イスラ教徒の中での生活を3年、キリスト教の教えを習う生活を3年過ごした娘に聞いてみました。
私 「あなたは、神様っているって思う?」
娘 「うん、いると思う」
私 「それって、アラーやイエスの神様?」
娘 「ううん、そういう神様とは違う」
私 「どこかで見たこととかあるの?」
娘 「顔は見たことないけど、声は聞いたことあるよ」
私 「(!!)どこで?」
娘 「前ね、周りが光っている雲があったの。そこから、黄色い光と天使が降りてきたの。そしたらちょっと後に、雲の上から『おいでー』って声が聞こえて、その天使はすーって上に上がって行ったんだよ。 その『おいでー』って声が神様だったと思う」
娘の話はまだ続きます。
娘 「昨日はね、私が神様に話しかけられたの。『おいでー』って。
天使がいるかって思って周りをみたけれど、他には誰もいなくて」
私 「で、なんて答えたの?まさか、『はい』とか言わなかったよね?」
娘 「言わなかったよ(笑)『まだ地球にいるから行けない』って言った」
私 「そしたら??」
娘 「『分かったよ。じゃあ楽しんでおいで。こっちで待ってるからねー』って言われた」
このムスメ、いったい何者なんだろう。。。
実は私の子ではないのだろうか。。
と、一瞬頭によぎった私。
娘に厳しいことしたら神様のバチがあたりそうで、怖いです。