長久手市主催の令和4年度男女共同参画サテライトセミナー「性の多様性に関する講演会」に参加しました。


前半はNPO法人ASTA(アスタ)さんによる基調講演で、LGBTQ+に関する基礎知識のお話でした。後半はLGBTQ+の当事者の方3人のライフヒストリーのお話でした。当事者の3人は私よりだいぶ若い方々でしたが、好きなことを好きと言えることはとてもステキだなと感じました。先月の研修会で、中京大学の風間教授が「性はグラデーションなので、人の数だけ性はあるとも言える」とおっしゃっていたことを思い出しました。誰もが生き方を尊重される社会にしていきたいと思いました。戸籍を女性から男性に変えようとすると、子宮と卵巣の摘出が条件で身体にリスクが高いこと、同性同士で婚姻関係がないと特別養子縁組が認められず養育里親にしかなれないことなどの課題があることも勉強になりました。