スリランカの世界遺産ダンブッラ石窟寺院へ。巨大な自然の岩山に5つの石窟が造られています。

まずは、階段をだいぶ登らないと入口にたどり着けません。

登り切ったところで何か視線を感じると思ったらサルだ。

靴を預けてはだしで入ります。

ダンブッラ石窟寺院の歴史は紀元前3世紀頃までさかのぼり、修行の場として開窟されました。紀元前1世紀には、南インドのタミル軍の侵略で追われた王が修行僧の住居だった洞窟に身を隠し、のちに王位に返り咲いたことからこの寺院を建立したそうです。
というようなことが書かれた石碑ですが、文字が難しい。


第1窟(デーワ・ラージャ・ヴィハーラ)
かつては洞窟の入口で足を洗って入ったそうですが、今は飾りになっています。

岩から掘り出されて造られている全長14メートルの涅槃仏。写真に入りきらない存在感!そして通路が狭い…。
足の指先がそろっていないのは涅槃、足の指先がそろっているのは休憩中ということで、これは涅槃です。



足元には2体の石像。壁画も豪華です。


第2窟(マハー・ラージャ・ヴィハーラ)
5つの洞窟の中では一番広く、40の坐像と16の立像が並んでいます。



天井には侵略者(タミル人)との戦いの物語やブッダの生涯が描かれています。

写真が15枚までしか貼りつけられないので、第3窟から後編に続きます。→こちらをクリック