さとゆみです。

 

昨日はこんな話を書きましたが……

★→(オフな話)『嫌われる勇気』と、disられたときに考えること

 

 

今日も引き続き、『嫌われる勇気』を読んで思い出した話のことなど。

 

 

40歳を過ぎると、肌がたれてくるので、口角が下がってきますよね。

 

だから、アナウンサーさんとか、女優さんとかをのぞくと、ほとんどの人が、口角が下がっているんだけれど、

数少ない、40代なのに「常に口角が上がっている人」が、多くの有名ヘアサロンを手がけていらっしゃる、インテリアデザイナーの小澤さんです。

 

 

 

美容師さん向けの勉強会にて(一番右の方)。

 

 

小澤さんとは、MINXさんのインテリアを買い付けに一緒にモロッコに行った仲でもあるのですが、

女性4人、超かしまし娘たちに取り囲まれた弾丸買い付けツアーの間、ずーーーーっとにこにこにこにこされていました。

 

 

MINXさんだけではなく、FLOWERSさん、ZAZAさん、peek a booさん、asortさん……など、有名美容院をはじめとする全国のヘアサロンの内装を年間何十件も担当されている方です。

 

 

小澤さんは若い頃、すごく上下関係が厳しいところで働いてらしたそうです。そのとき、「10年後のために、今、歯をくしばって頑張れ」と言われたらしいんですが、

 

 

でも、今笑っていない人が、10年後に笑っているはずないよなあと思って、その会社をおやめになったとおっしゃっていました。

 

私、この話にすごく共感したんですよね……。

 

 

なんか一般的に、人生って山登りのように、目標を決めて登っていく感じがある。

 

でも

 

これは、私がスポーツをやっていたからかもしれないし、(ソフトテニスの元全日本チャンピオンだったりします)、指導者として生徒たちを何度も全国大会に導いていた父親の影響かもしれないんですが

 

・その目標をかなえようとする「過程」自体が人生

 

・だから過程に意味がなければ、優勝者以外には意味のなかったことになってしまう

 

という考え方が染み付いているんですよね。

 

 

『嫌われる勇気』では、人生は「線」のようにつながるものではなく、常に、今という「点」なんだ、みたいなことが書かれています。

 

 

この、常にいつも「点」という感覚は、すごくよくわかって。

 

 

私は

10年後のために今を我慢するというのは苦手だし、

これからの関係のために、今、お茶をにごすというのも苦手。

 

 

こういう私は、この間、夫から

 

「いや、ゆみさん、本当にそのはっきりした性格で、よくここまで干されずに生き残ってきたよね。心の底からすごいと思うよ」

 

と、褒められているのかどうなのかわからないような、コメントをいただきましたが

 

やっぱり思うんですよね。

 

今、笑っていなければ、10年後も笑ってない。

10年後に笑うために、今、気持ち悪いことをするのは嫌だ

って。

 

 

と、本当に気づきが多い本でした。

 

よかったら朝日新聞telling,さんで書いたコラムも読んでくださいませー。

 

★→面白い?つまらない?今の自分が炙り出される大ベストセラー

 

んでは、また、さとゆみでした。

 

フォローしてね!

 

【この記事もおすすめ】

★→実は、こんな仕事もしています

 

【19刷・8万2000部になりました】

 

 

 

【現在kidle版、Unlimitedで無料です】

 

道を継ぐ 道を継ぐ
1,512円
Amazon