ある男性からサトウさんにきた質問

 

「サトウさんのブログを読んで育児の大事さに気づきました。今まで嫁がしてた育児の手伝いをしようと思います。

 

まず僕は育児は何から手伝えば良いのでしょうか?

 

 

 

 

抱っこだよ

 

 


お母さん達ってさ。まだ子供が小さい時はずっと緊張してるの。たとえば洗いものしてる時にちょっと子供の物音が聞こえなくなると「大丈夫かな?」って思うんだよ。

 

「おもちゃ飲み込んでないかな?」

 

「今どこで何してるんだろう?」

って。

 

それを抱っこしてもらうだけで緊張が一瞬とける。

 

それがほんの5分でも。10分でもいい。「私がいなくても大丈夫なんだ」って思えることで一瞬救われる。

 

 

 

 

オムツかえるのも、そう。オムツをかえるだけのたった3分でも「私がいなくても大丈夫なんだ」って緊張が解ける。

 

で、3分が10分になって、10分が30分になって、30分が1時間になって、その積み重ねで奥さんがお茶を飲みに行けるようになる

 

 

そのスタートが、

 

 

抱っこだよ

 

 

 

 

育児は面白いよ。

 

僕ら旦那は抱っこすると服装がかわる。髪型も変わる。旦那はいいの。ダサくてもいいから機能性を重視してください。

 

 

 

 

でも旦那は奥さんが外出する時は綺麗な格好をさせてあげないといけない。だから僕ら旦那の服装はジャージでいいや。

 

もうさ。

もう髪型も坊主でいいや。

 

子供が2歳になるまでジャージと坊主。

 

これでお風呂で頭を洗う時間も短縮できるし、旦那の服を洗濯する手間もはぶける。

 

 

 

 

あのね。

 

 

 

 

奥さんが綺麗にしてたら、僕ら旦那はすこしくらい小汚い格好してても大丈夫なの。でも僕ら旦那が綺麗な格好してて、逆に奥さんが髪の毛振り乱してたり、服によだれやご飯粒がついてたら、ダサいよ。

 

誰がダサいか?って。

 

俺たち旦那がダサい。

 

 

 

 

 

奥さんが外に出る時くらいは綺麗な格好をさせてあげて、俺たちが服装に迷ったら坊主にジャージでいい。笑。

 

サトウさんはずっと白シャツだけど、いつも服に醤油とソースをつけて歩いてたよ。洗い物のシャツのポケットからご飯粒が出てくることなんてざらにあった。

 

ね、奥さんには外出する時くらい綺麗な格好をさせてあげるの。

 

そのためにまず抱っこしてください。

 

 

 

 

 

そう言うと、たまにいるの、

「抱っこしてます」

って言うダンナ。

 

 

 

 

いや、

 

 

ちゃうねん。

 

 

 

抱っこした後やねん。

 

 

 

 

今から大事なこと言うよ。旦那の育児ガイドラインね。

 

 

 

 

 

まず抱っこすると、泣くよね。

 

で、なんで泣くんだろうって考えると、オムツが濡れてた。で、泣き止ませないといけないからオムツをかえる。

 

この時に、

奥さんにまかせないこと。

 

すると、オムツのかえ方を覚える

 

 

 

 

また抱っこして、しばらくすると泣く。

で、何で泣くんだろうって考えると、お腹減ってた。で、泣き止ませるため台所にあったバナナを食べさせる。すると、ご飯やりを覚える

 

 

 

 

また抱っこして、しばらくすると泣く。

で、何で泣くんだろうって考えると、眠そうにしてた。で、泣き止ませるために抱っこの仕方を工夫する。どの抱っこが寝てくれるんだろうって。すると寝かしつけを覚える

 

 

 

 

母親にまかせず「どうやったら泣き止むだろう」って考えると、自然と育児はできるようになる。

 

サトウさんはこうやってオムツ交換、ご飯やり、寝かしつけって、一個一個覚えていったの。

 

 

 

 

で、そのスタートが、

 

抱っこだよ

 

 

 

 

抱っこしないと何も始まらない。

 

抱っこしないと試合終了です。

 

 

 

 

母親は24時間も緊張状態の中でそれをやってる。骨盤ガタガタでスネ毛ぼーぼーでやってる。

 

そんな時に隣で旦那がダラッとしてたら、そりゃ気分悪いよな。

 

奥さんが24時間マラソンを走ってるのに、旦那はコースの真ん中でスマホゲームしてるみたいなもん。

 

あずきバーで殴られるぞ。

 

 

 

 

 

子育てはやった方が良いんですか?って

 

「やった方が良い!」って言われてもやらないよね

 

なので、

やる気がでたら儲けもん。

 

 

 

 

でも育児に参加したら、

人生の黄金時代は約束される。

 

仕事も楽しめて、育児も楽しめて、奥さんとも楽しめて、20年後に子供がかまってくれる。

 

 

 

 

 

 

 

 

育児を楽しめたら世界が変わる。

 

 

 

 

 

 

 

 

3日前の大阪講演会に来てくれたお母さんが言ってたよ「双子の育児してます。大変過ぎて双子が小さかった頃の記憶がほとんどありません」って。

 

僕もそうなの。ほとんどない。でも双子が小さかった時の写真を見ると自然と涙がこぼれてくる。

 

当時は子育てを楽しめる余裕なんてなかったよ。

 

 

 

 

子育てってさ。僕ら旦那が子育てに参加して、

 

母親に余裕が生まれたときに、ようやく夫婦は育児を楽しめるようになる。

 

 

 

 

今まで当然のように奥さんがやってくれてたから、僕らは育児に参加するだけでいい。

 

奥さんが育児を楽しめる土台が作ってくれてたんだよ。

 

「やった方が良いですか?」じゃない。

 

「やらせてください」なの。

 

 

 

すると、あなたも黄金時代に参加できて、奥さんは黄金時代を楽しめる。

 

 

 

 

やらない理由はないよ。

 

まずは抱っこから。楽しんで出来るといいね。

 

 

 

 

 

 
 
 
 
どうもありがとう。
サトウさん

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嬉しく拝読しています。