いつもお世話になっている集合住宅のオーナー様より
「鉄階段廊下の腐食がひどい」とのご相談を頂きました。
鉄階段の腐食で言えば「錆」が代表されるものと認識していますが
現地調査に伺って目にしたのは、錆で腐食してしまい
鉄に穴が開くという、塗装工事ではどうすることもできないような
鉄の末期の症状が、階段を支える梁の部分にでていました。
キャ～・・・どうする？？
この状況を見させて頂き、最初に思ったのは「いつ廊下部分が壊れてもおかしくないような・・・」
実際に鉄骨のスペシャリストの職人さんに見てもらった時と同意見という・・・
オーナー様のご意見、ご要望を加味しながら出来上がった工事リストは
補修をメインに置きながら、尚且つ綺麗な階段廊下にすること。
このようなご提案のもと、工事の発注を頂きました。
まず取り掛かったのは、梁の補強と、補修です。
コの字型のハリを新規に全面溶接固定しまして、天井部分に角柱で補強をとりました。
その他の腐食箇所は部分的に、溶接補修。
その後、私たちの手で塗装を行いまして無事に工事が終了となります。
塗装を行うのはもちろんですが、今回の工事は「鉄骨の補強補修がメイン」
このようなテーマのもと
明るいアイボリー系の色で仕上げました。
↑ コの字型梁と 隣に鉄柱にて補強しました
鉄骨の補強に限らず、どこからどこまで工事をするのか？
工事範囲によっては、相当な金額となってしまいます。
今回の工事のケースでもオーナー様のご意見などを考慮しながら
鉄骨の補強補修をメインに工事を行いました。
腐食していた梁、また補強を行った下端の柱・・・
いつまでも階段を下支えできるよう工事を進めました！
【工事の内容】
・鉄骨、梁、下端の補強工事
・鉄階段、廊下の塗装工事（シリコン樹脂で仕上げました）
錆を見つけたら、早め早めの処置が素材を長持ちさせる秘訣です。
～私たち佐藤塗装店は鉄骨の補強補修も行う、塗り替えの専門店です～
東京23区、川崎市、横浜市の「塗り替え専門店」
佐藤塗装店では私たちができる「塗装」を考え、お客さまに最高のサービスで
お応えできるように、スタッフ一同 頑張っていきたいと思っています。
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