大谷石・・・？？
大谷石の石塀も塗装できるのでしょうか？？
・・・。
今回、大谷石と呼ばれる石塀の改修工事のご依頼をいただきました！
(上の写真はモルタルでカタチを整えているところ）
そもそも、大谷石に直接塗装を施すのはあまり望ましくなく
左官工事でカタチを整え、塗装での仕上げという段取りとなっております。
仕上げの骨材は「スタッコ」と呼ばれる、細かい石が混入した塗材の吹付けです。
2色での仕上げでオーダーを頂いています。
まず最初に左官で仕上げたモルタルに、下地塗装（シーラー）をたっぷり染み込ませました。
（白く見えるのが下塗りの層です）
色を変える一番下の層を先行して仕上げをしています。
ここからが、さぁ大変！！
工事の予定が翌日以降のお天気を踏まえ、正味一日しかない為・・・
乾燥させるために送風機を当て、早めの乾燥を促します。
乾燥をしたのを確認して、養生をし直し
今度は上の壁面を下吹き、乾燥を確認して上吹きしました。
運がいい事に、この日は晴天。
乾燥時間も順調に消化していき仕上がりへと向かいます。
何せ季節外れの雨の日続きに見舞われまして（不天候）、作業も順調？
と聞かれれば「不順調」なんて
ありもしない言葉が頭の中でモヤモヤしましたが・・・(笑)
無事に作業も終了となりまして、完成に至ります。よかったよかった！
【工事の内容】
大谷石塀の改修工事（内外）
弾性スタッコの吹付け（小粒） ＳＫソフトスタッコを使用しました。
凹凸が程よく重厚な仕上がりとなりました。
また、2色の仕上げをすることによって、フェンスの質感も上品に映ります。
年末の工事でしたので、気分も新たに石塀もリフレッシュして
新年を迎えられたことでしょう！！
～私たち佐藤塗装店は大谷石の改修も行う、塗り替えの専門店です～
東京23区、川崎市、横浜市の「塗り替え専門店」
佐藤塗装店では私たちができる「塗装」を考え、お客さまに最高のサービスで
お応えできるように、スタッフ一同 頑張っていきたいと思っています。
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