ジョリパット壁面の改修方法~ジョリパットフレッシュ塗装~ | 塗装を考える

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ジョリパット壁面の改修方法について。

 

「汚れは絶対にNGである。」 という方と

「風合いは残したい。」 という方に分かれます。

 

はい。

 

そうそう。

知ってます。

 

・ザラザラしているから汚れが付着しやすいってこと。

一方で

・ザラザラした感じがカッコいいってこと。

 

双方の意見をどちらにします??

って、悩ましいことも知ってます。

 

ジョリパット仕上げがしてある壁面を改修する場合、その選択肢はどちらか??

このような選択肢が考えられます。

 

・汚れ

・風合い

 

どちらかを重視していくと、おのずと仕上げの塗装方法が見えてくる。

そんな気が致します。

 

まず、「汚れ」について。

ザラザラしていて、模様の凹凸がある仕上げでは一般的に汚れが付きやすいと言われています。

仕上げ材の選択として、表面がツルっ!とした物で仕上げると汚れは付きづらいでしょう。

⇒一般的に改修工事に用いられる「シリコン樹脂」「フッ素樹脂」あたりが最適です。



↑ SK化研 水性セラタイトF 艶あり で仕上げました。

 

この工事での注意点は、メーカーの推奨する下地塗料を使用するという事です。

いつもの塗り替えのように「微弾性フィラー」なんかを塗ってしまうと、後々に膨らんだりするという

事例が後を絶たないようです。

 

ということで、専用シーラー+専用中塗り材+上塗り の仕様で仕上げてあります。

 

 

次に「風合い」。

ジョリパットの風合いを残すには、最低限「つや消し」である必要があります。

尚且つ、あの感じを残したいのであれば、それなりの塗料をチョイスする必要があります。

「ジョリパットフレッシュ」「SKアートフレッシュ」

↑ ジョリパットフレッシュで仕上げました

 

【まとめ】

ジョリパットで仕上げてある壁面を改修する場合には、大まかに上記の2通りが考えられます。
「汚れの付きづらさ」を優先するのか、「風合い」を優先するのか・・・

 

艶ありがいいのか?つや消しがいいのか?

どちらにしてもお好み次第といったところです。

 

 

↓その他ジョリパット壁面 佐藤塗装店での施工例です。

ジョリパットの外壁塗装 たくさんのご依頼をいただきました!!

ありがとうございます!!

 

 

*画像をクリックすると工事の詳細が開きます!

 

 

 

 

 

 

 

 
 
↓ ジョリパット外壁の塗り替えアレコレになります!!
 
 
 
 
また、ジョリパットフレッシュで仕上げた壁面に、防藻防カビ、低汚染にするべくクリアーコーティングをする「ジョリパットクリーンウォッシュ」の吹き付け仕上げもございます!!
 
↓↓↓ 施工時の様子は下記より

 

 

 

↓↓ ジョリパットフレッシュ + ジョリパットクリーンウォッシュの施工例です!!

 

 

 

 

 
 
 

 

 

 

 

 

以下、ジョリパットフレッシュにて壁面をリフレッシュ!!のおはなしです。

 

「まだ、新しいですよね??」 

 

「まだ、キレイですよね??」 

 

 

弊社担当して頂いている、足場工事のスタッフさん談・・・・・

確かに、私もお見積りに伺った際、同じことを思いました。

 

「まだまだ、キレイだな~~」なんてね^^

 


今回、ご依頼いただいたお宅の壁面は「ジョリパット」と呼ばれる塗材で

施工されたものです。

新築より10年が経ったそうです。

 

同じ色のカラーサンプルと比べてみると、幾分色褪せが進行している様子が

 

分かります。


冒頭の「キレイですよね~??」足場工事のスタッフさん談

誰もがそのように思いましたが

実は「キレイに隠された壁面の悩み事」があったそうです。

 

この、ジョリパットという仕上げ材の下地はモルタルです。

 

左官屋さんが入念に仕上げた、コテ模様ということですが

モルタルの壁面で一番気を付けておきたい「クラック」

あらゆる箇所に発生している状態でした。

 

これが、お見積り時にお聞きした一番の原因だったそうです。

 

↓ ↓ クラックと言われる壁面のひび割れ


新築が完成してから間もなく、クラックが見つかったそうで

施工した業者さんに手直ししてもらったそうです。

(クラックの廻りに補修の痕)

 

中には、足場を組みたてしてから窓上に見つかった大き目のクラックも・・・are?*

 




壁面を改修するにあたって

ご主人さまご希望である「風合い」を残しつつをメインに

考えられるいくつかのご提案をさせて頂きました。

 

・クラックだけを考えて工事を行うとすれば、弾力性のある上塗り塗料を用いて

 

工事をすれば、耐クラック性としては良いかもしれません。

この場合風合いはトコトン失われる仕上げになりそうです。

⇒ということで今回は見送り

 

・もう一つ、クラックの入りづらい厚塗り仕上げを塗り増す方法。

 

いろんなやり方があるのでしょうが、コスト面と工期がとても長くなってしまう点で?

⇒ということで今回は見送り

 

いろんな施工法、数ある中から

 

今回は、クラックを中心とした補修を行う工事と

ジョリパットの風合いをできるだけ保てるような塗料を選んでいただいて

工事を行いました。

 

 

既存壁面:ジョリパット(連波コテ模様) ⇒ 改修壁面:ジョリパットフレッシュにて塗り替え

 

壁面の塗装前、先行してクラック部分を補修。

 

補修の後は、通常の塗り替えと同じような工程。

下塗り ⇒ 中塗り ⇒ 上塗り

 

今回は、クラックが多めに確認されましたので下塗りには、微弾性フィラーを用いています。


通常のローラーを使用しまして、塗り重ねる事 3層。

下地補修を行った箇所は4層になります。

 

既存の仕上げは金コテでの仕上げ。

一方で、今回の仕上げはローラーでの施工。




向って右のサンプルが金コテでの仕上げ。

左のサンプルが今回施工したローラーでの仕上げ。

 

仕上げの特性上、コテの表面を擦りあげる仕上げに対し

 

ローラーでの塗料をのせる。

ちょっと表現が難しくなってしまいますが、若干仕上げ材に含まれる細かい粒子(砂状)の

立ち方が違うのかな~

という印象です。



各仕上げ工程を行いまして完成となりました。

 

工事の内容:壁面のクラック補修及びジョリパットの改修

 

        (ジョリパットフレッシュにて)

        屋根コロニアル フッ素樹脂塗装

        ベランダ防水工事

 

【塗装職人からひとこと】デューク東郷

十年に一度の事だから・・・・・。

私たちの汗と涙??

手間暇と星に願いを込めながら??

「一塗り入魂」までは大げさですが

丁寧なお仕事を心がけ、塗らせて頂いております。

 

いつまでもきれいであってほしい。

 

長持ちしてほしい。

塗装の職人として切に願います。祈

 

詳しい工事の様子はホームページにも更新しています。


 

 

 

~私たち佐藤塗装店は、ジョリパット仕上げの壁面改修施工も行うする塗り替えの専門店です~


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東京23区、川崎市、横浜市の「塗り替え専門店」

佐藤塗装店では私たちができる「塗装」を考え、お客さまに最高のサービス

お応えできるように、スタッフ一同 頑張っていきたいと思っています。

 

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