幼児期の遊びの大切さ | 諭す育児~月間200人以上の子どもと接する元幼稚園教諭が伝えたい子育てブログ~

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親子カフェを夫婦で経営中。教諭と保護者、両面の視点から育児についてお話しします。

こんにちは。
名古屋市西区の親子cafe『cafemini』の
笹岡ありです。

今回のお話は…
『幼児期(入学前)の遊びの大切さ』について。

先日、子どもの将来を考え、
小学校入学前から早期教育に取り組む家庭が増えてきていている…

という記事を読みました
入学前から、平仮名はもちもん漢字も読めて、計算も出来る…え゛!

私は『じゃ、学校いらない??』と感じました汗

と同時に、早期教育の為に
習い事に追われ、外遊びはもちろん、親との遊び(関わり)も希薄になる事について
疑問に思いました

早期教育について、疑問に感じていた所
ある専門家の方が
幼児期に五感を使ってしっかり遊んだ子は、
9歳の壁を乗り越えやすい
とおっしゃっていました。

9歳の壁とは…

勉強が分からなくなる子どもが9歳で増えることからそう言われています。
この時期に、学習内容が具体的なものから抽象的なものと変わり、
目でみて分かるようなものから、
文章問題や分数など思考力が求められるようになるため、
勉強が分からなくなる子どもが増えるそうです。

この9歳の壁を乗り越える為にも、
入学前は、とにかく遊ぶ

大切と言われている幼児期…
是非、思う存分遊ばせて下さいね好

最後に。
私は、習い事を否定している訳ではありませんクマ
月齢に見合った習い事をお勧めします


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