こんにちは。
名古屋市西区の親子カフェ『cafemini』の
笹岡ありです。
今回のお話は…
『子どもの心はどのように成長するのか』です。
簡単に述べると、
子どもの心は、
依存と自立を行ったり来たりしながら育っていきます
行ったり来たりとは
産まれて間もない赤ちゃん(ねんね期)は
自分では何も出来ず、
お世話する人に依存します。
この時期、手を握る、抱っこをするといったスキンシップを図る事で、
子どもは心地良くなり、
自分は大切にされているという自己評価が育ちます
そして、自分で動けるようになってくると(ハイハイ期から歩き始め)
抱っこばかりでは不自由だと思い、
自由になりたいと思い始めます。
この事が意欲となり、自立へと向います
自由に動き、
家族以外の世界が分かり始めると
色々と周りが見えてくるようになり、
今度は不安が芽生え、また依存に向います。
この時、お母さんは側にいるよと温かい目で見守りましょう
すると、また自立へと向い始めます
このように、依存と自立を行ったり来たりしながら
子どもの心は豊かに育っていきます
なので、一度自立が見え始めても
また依存する時期が来ることもあります
そういった時は、
一歩戻って甘えさせてあげる事も
大切かもしれませんね