子どもの心はどのように成長するのか | 諭す育児~月間200人以上の子どもと接する元幼稚園教諭が伝えたい子育てブログ~

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親子カフェを夫婦で経営中。教諭と保護者、両面の視点から育児についてお話しします。

こんにちは。
名古屋市西区の親子カフェ『cafemini』の
笹岡ありです。

今回のお話は…
『子どもの心はどのように成長するのか』です。

簡単に述べると、
子どもの心は、
依存自立を行ったり来たりしながら育っていきますキラキラ

行ったり来たりとは?

産まれて間もない赤ちゃん(ねんね期)は
自分では何も出来ず、
お世話する人に依存します。
この時期、手を握る、抱っこをするといったスキンシップを図る事で、
子どもは心地良くなり、
自分は大切にされているという自己評価が育ちます好

そして、自分で動けるようになってくると(ハイハイ期から歩き始め)
抱っこばかりでは不自由だと思い、
自由になりたいと思い始めます。
この事が意欲となり、自立と向いますかお

自由に動き、
家族以外の世界が分かり始めると
色々と周りが見えてくるようになり、
今度は不安が芽生え、また依存に向います。
この時、お母さんは側にいるよと温かい目で見守りましょう
すると、また自立と向い始めますかお

このように、依存と自立を行ったり来たりしながら
子どもの心は豊かに育っていきますキラキラ

なので、一度自立が見え始めても
また依存する時期が来ることもあります
そういった時は、
一歩戻って甘えさせてあげる事も
大切かもしれませんねクマ

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