大学院1年目編【1】 〜入学準備〜 | 40代の税理士試験 挑戦の記録

40代の税理士試験 挑戦の記録

2019年に税理士事務所に転職し、税理士資格取得に挑戦。

地獄のような試験勉強の日々の記録を残します。

前回までの投稿で、税理士試験3年目の合格発表があった2022年11月まで振り返りましたが、再度過去に遡り、2022年の大学院生活を書き残していきたいと思います。

 

2022年3月ごろのお話です。

 

 

年明けから慌ただしく受験対策をはじめ、なんとか合格を勝ち取った東亜大学院の入学式間近となりました。

 

 

授業や修士論文は大変なのかなー?

友達はできるかなー?

 

大学入学を控えた18歳の気分です。

ちょっとだけウッキウキしていていました。

 

 

しかし、私はもう立派なオトナ(40歳)です。

入学の準備はすべて自分でやる必要があります。

 

 

まず、計画を立てるべきは2年間の学費の支払いです。

1年目は入学金20万円+授業料など約100万円。

2年目は授業料100万円。

 

合わせて約220万円。

 

他の私立の大学院と比べると割安とはいえ、かなりの大金です。

ひえー。

 

ただ、大学院を卒業すると、税理士試験の税法科目が2科目免除されます。

 

1科目110万円で買うようなもの。

・・・いや、全然ありだな。

 

 

 

ただ、一括で支払うと我が家の家計をかなり圧迫してしまいます。

妻と親と協議の上、無金利のニコニコローン(親)を利用することにしました。

ありがたや。

 

 

実際に入学して分かったのですが、学費は年2回に分けて請求されます。

1年生上半期は入学金20万円+授業料50万円。

1年生下半期、2年生上半期、下半期でそれぞれ50万円です。

 

 

働きながら大学院進学を考えている人で、しっかりとしたボーナスを受け取ることができる人は計画的に支払うことができるのかもしれません。

 

 

なお、東亜大学院は留年率が高いことで有名です。

実際、私の同級生で無事に2年で卒業できた人は約50%でした。

 

 

入学後、留年した先輩に聞いた話では、留年すると学費は半期30万円になるそうです。

先輩いわく「完全な無駄金だから、2年で卒業できるように必死にがんばったほうがいい」らしいです。

 

 

 

 

あと、入学に必要な準備はこまごました書類関係だと思いますが、詳細は忘れました。

たいしたものはなかったと思います。

 

 

 

入学式は4月頭に本校がある山口県下関市で開催されます。

 

 

入学式らしく家族同伴で参加しようと思いましたが、やめました。

もうオトナなので。

 

 

希望と不安をスーツケースにしまい込んで、旅立ちの準備を終えるのでした。