税理士試験2年目編【3】 〜癒しの消費税法〜 | 40代の税理士試験 挑戦の記録

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2019年に税理士事務所に転職し、税理士資格取得に挑戦。

地獄のような試験勉強の日々の記録を残します。

税理士試験2年目の12月。

法人税法と消費税法の学習を始めて3ヶ月が経過しようとしていました。

 

 

順調とは言えませんが授業は遅滞なく受講し、確認テストの提出期限はなんとか死守(by魚住)してきました。

 

 

が、ここで無謀ともいえる2科目選択の歪みが生じ始めます。

 

大原の9月開校コースでは、12月中旬に総まとめ的なテストがあります。

このテスト範囲がこれまでの確認テストに比べ、広いのなんの。

 

 

特に法人税は覚えるべき理論が格段に増えたため、テストを受験するための準備(理論暗記)にかなり時間がかかってしまいました。

 

 

結果、テストを受けることができたのが12月下旬。

 

 

 

消費税法も12月中旬がテストの提出期限でしたが、法人税のテスト準備に追われていたせいで、12月末の時点で理論をまったく覚えていません。きゃー。

 

 

年末年始は必死に消費税法の理論を暗記し、なんとか消費税法のテストを郵送したのは提出期限から1月も経った後でした。

 

 

 

税法受験は年1科目にしておけと指導してくれた大原の先生、アドバイスを無視してごめんない。先生のアドバイスは正しかったっス。

 

年明けも理論暗記に追われ、泣きそうでした。

 

 

 

こんな状況において、唯一の心のオアシスだったのが消費税法の計算問題でした。

 

法人税法や簿記論と比べて消費税法の計算問題は非常に解きやすく、心が折れそうなときは消費税法の計算問題を解きながら、まだまだおれはやれる!と正気を保っていました。

 

 

と、当時を振り返っていますが、本当は年明けからGWまでの5ヶ月は何を勉強していたのかあまり覚えていません。

そのぐらい血走っていました。

土日もすべて勉強をぶちこみ、家族との時間はほとんどありません。

スマホの写真フォルダを見直しても、この頃の写真はほとんどありませんでした。

 

 

勉強の割合は法人税8、消費税2ぐらいだったと思います。

 

 

 

 

あっという間にGWになりました。

税理士試験は毎年GW前後に受験の申し込みをしなければなりませんが、2科目受験の申込書を作成しながら、逃げ出したい気持ちになっていました。

 

 

実際、国税庁の試験担当部署に「2科目受験で申し込みをしたのに、本試験は1科目しか受験しないという選択をしてもいいですか?」と問い合わせたぐらいです。

 

 

ちなみに、国税庁の解答はOKでした。

 

 

 

本試験まであと3ヶ月。

いけるのか2科目!

 

いよいよ、直前期に突入するのでした。