命題1
イギリスがEUからの離脱に向かうようだ。
マスコミの話題は離脱の影響に対し政治よりも経済ばかり
(民よりもお金が大切らしい)
したがって、貧乏な私には縁遠い。
命題2
最近、日本でも話題なのが「WTO」世界貿易機関
基本原則は
1.自由(関税の低減、数量制限の原則禁止)
2.無差別(最恵国待遇、内国待遇)
3.多角的通商体制
また、物品貿易だけでなく金融、情報通信、知的財産権やサービス貿易も含めた包括的な国際通商ルールを協議する場である。
よさそうに聞こえるが、問題が起きている
例えば
WTOには発展途上国の「特別かつ異なる待遇」があり、先進国市場での関税適用や、農業分野の国内補助金などに多くの優遇措置を認めている
世界銀行によって開発途上国と評価された国の中には
中国・韓国・ロシアなどが含まれているし、尚且つ途上国の国の方が断然多い
(韓国は今年、やっと途上国ではない宣言したらしいが、とにかくずるい)
命題1
イギリスはEUの中では、豊かで社会保障も行き届いている。したがって、イギリス人になりたい人、イギリスで働きたい人が増え、移民の問題が起きているらしい。イギリスはこれ以上は嫌だよ!と言っても
EUにいて多数決で物事が決定されている間は、否定することができない
という理由で、EU離脱を決めたのかもしれない
(もし、アジアで自由に国籍を選べるとしたら、ダントツ日本かもしれないね)
命題2
WTOはどうなるだろう?
GDP1位のアメリカは、GDP2位でありながら発展途上国優遇を受け続ける中国編反発を強めている(赤表示は発展途上国)
(これは、アメリカの言い分を認めざるを得ないと考える)
世界の名目GDP 国別ランキング・
1 米国
2 中国
3 日本
4 ドイツ
5 イギリス
6 フランス
7 インド
8 イタリア
9 ブラジル
10 韓国
11 カナダ
12 ロシア
13 スペイン
14 オーストラリア
15 メキシコ
各国の1人当たり名目GDPと国別順位
1 ルクセンブルク
2 スイス
3 マカオ
4 ノルウェー
5 アイルランド
6 アイスランド
7 カタール
8 シンガポール
9 米国
10 デンマーク
11 オーストラリア
12 スウェーデン
13 オランダ
14 オーストリア
15 フィンランド
16 サンマリノ
17 香港
18 ドイツ
19 ベルギー
20 カナダ
21 フランス
22 イギリス
23 イスラエル
24 ニュージーランド
25 アラブ首長国連邦
26 日本
27 イタリア
28 韓国
29 バハマ
30 プエルトリコ
韓国は国で10位、国民で23位。
それでも、発展途上国だと言い続けてきた。
尚且つ、終戦後日本から賠償金を受け取りながらも、慰安婦や徴用工とやらへの補償もせずにいたにもかかわらず、まだ謝罪しろ(大人の世界の謝罪はお金)などと言い出すしまつ、とにかく、「たかり」で「ずるい」DNAには・・・おっと、脱線!
途上国と先進国の線引きをどこに置くか。
国民総生産が増えても、兵器や宇宙・海洋開発などに膨大なお金を費やしていながら、国民一人一人は、貧乏だから、発展途上国だと言われているとしたら・・・・
WTOに対する反発が出ても不思議ないかな
韓国に対し、超優遇措置よりも優遇して、ホワイト国認定してきたが、兵器などへの転用が可能な製品の輸出管理に不備の可能性があり、ホワイト国としての優遇措置だけを除外したら、WTO違反だと反発されてしまった
日本人なら、きちんと管理していることを証明し、再び優遇措置を得られるように対処するのだが、可能性を否定するのではなく、WTO違反として訴えることしかできないということは、疑いを否定できないから。疑いではなく、「事実」どと言っているようなものだと考えるのは、くまだけでしょうか?
勤勉でまじめに働く国民の国と真面目とはいいがたい国とで、経済格差がより拡大している
EUも、WTOも、それ以外にも多数決で決めるには無理がああり。
民主主義が崩壊しかねない状況になりつつある
兵器が中心な経済じゃあ、ぶつかり合うのは当たり前ですよね。
機会があれば、WTOの現状を細かく、書いておきたいなぁ