脅しではなく、警告かな | 須坂動物園のくまひゃんのブログ

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動物園の関係者では、有りませんが、生き物なんでも大好きです。新しいことは苦手ですが、豊富な人生経験。年の功が誰かの・何かの役に立てばとの思いでブログをはじめたのですが、気がつけば若い方に励まされてばかり、感謝、感謝の毎日です。

秋田犬と競馬予想(動物ブログなのか?)

深刻な話も笑いに変えて、身につくハウツー本書いちゃう天谷これのブログです。競馬の予想しながら、ちょっとエコについて考え中。

これと慎太郎 さんのブログ


で紹介されていた、記事から


<大量死>原因不明 

タヌキとキツネが続々と 北海道


5月15日17時15分配信 毎日新聞

北海道後志支庁は14日、後志管内泊村照岸の土砂置き場内の池で、タヌキとキツネ計12頭が死んでいるのを見つけたと発表した。個体に外傷はなく、池の水質にも異常はなかったが、念のため、道立衛生研究所などで死因の確認を行っている。死後1週間以上が経過していたという。                      


くまひゃんの考察

最近は、生活環境を奪われたキツネやタヌキが、ゴミ箱を漁りに人里に現れる事が多くなり、車の犠牲になっている姿も珍しくない。今回は12頭も一度に死んでいた。なぜ?


これ

さんは


(気温30度から急に雪降りへ変わる気候の変化を例に)


異常気象を指摘されている。


私も同感である。


地球温暖化は、動植物の生息地・生息時期に影響を与え、絶滅の危機にさらす他に、新たな品種を誕生させることがある。


「スギヒラタケ」というきのこあります。


北国では一般的な食用キノコとして知られており、肉質は薄いわりには歯ざわりが良く、味は淡白でくせがないため、和え物味噌汁 の具として、また塩漬け にして保存食 として重宝されていた。

ところが2004年 (平成16年)秋、腎機能障害を持つ人が摂食し、急性脳症 を発症する事例が相次いだ。同年中に東北・北陸9県で59人の発症が確認され、うち17人が死亡した。


長い間食用としてきたのですから、怖い話です。

実は、毒のあるスギヒラタケが誕生したのは、気候変動のせいではないかと(きのこに詳しい仲間で)推測されています。
(販売されている「ひらたけ」は別の品種。安全です)


「レオポン」

私が小学校の頃話題になりましたが、ご存知ですか?

ヒョウライオンの子供です。

人為的に作られましたが、環境の変化によってはありうる話。


死んだキツネやタヌキ達からの無言のメッセージは


(私は、宗教家ではないが)


最近のブログで


kanbe49 さんも、

指摘し懸念されているように


「神の領域」を真摯に、見つめる時かもしれない。




これさんは


「都会のいぬはたいへんなのよ」

「いぬかじり」


という本のほかに


山と渓谷社 から

「毒キノコが笑ってる」という

初心者向けのキノコの本を出版されているが、

さすが!ですね