どう育ったか、育てたか | 須坂動物園のくまひゃんのブログ

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動物園の関係者では、有りませんが、生き物なんでも大好きです。新しいことは苦手ですが、豊富な人生経験。年の功が誰かの・何かの役に立てばとの思いでブログをはじめたのですが、気がつけば若い方に励まされてばかり、感謝、感謝の毎日です。

アメリカンインディアンの教え 
加藤諦三著:扶桑社文庫  
原文"Children Learn What They Live" by Dorothy Law Nolte
子供たちはこうして生き方を学びます 訳吉永宏


十数年前、少し話題になった本です(私は、つん読のまま最後まで読んでない・・トホホ・・・)どう育てられたか、どう育てたか、それぞれの年齢で読み方に違いがあると思いますが、皆さんのブログを読んでいて、参考になればと思い、抜粋された内容を記載しました。詳しくは、検索or買うということで、よろしくです。


<アメリカンインディアンの教え >             
批判ばかり受けて育った子は非難ばかりします                    
敵意に満ちたなかで育った子はだれとでも戦います                     
ひやかしを受けて育った子ははにかみ屋になります                  
ねたみを受けて育った子はいつも悪いことをしているような気持ちになります。                    
心が寛大な人のなかで育った子はがまん強くなります               
はげましを受けて育った子は自信をもちます
ほめられる中で育った子はいつも感謝することを知ります               
公明正大な中で育った子は正義心を持ちます                
思いやりのある中で育った子は信頼する心(信仰心)を持ちます               
人に認めてもらえる中で育った子は自分を大事にします


『続アメリカインディアンの教え』加藤諦三(ニッポン放送出版より)
☆幸福な人は、『愛する』という言葉を最初に学びます。
☆幸福な人は、『ノー』と言える『ちょっとした勇気』を持っています。
☆幸福な人は、幸せをつかむ努力をします。   
☆不幸な人は、幸せに見える努力をします。
☆幸福な人は、自分に必要なものは何かを知っています。
☆幸福な人は、幸運を必ず生かします。  
☆幸福な人は、自分を信じて決断します。 



「子供の話に耳を傾けよう」

☆きょう、少し
あなたの子供が言おうとしていることに耳を傾けよう。
☆きょう、聞いてあげよう、あなたがどんなに忙しくても。
さもないと、いつか子供はあなたの話を聞こうとしなくなる。
☆子供の悩みや要求を聞いてあげよう。
どんなに些細な勝利の話も、どんなにささやかな行ないもほめて
おしゃべりを我慢して聞き、いっしょに大笑いしてあげよう。
☆子供に何があったのか、何を求めているのかを見つけてあげよう。
そして言ってあげよう、愛していると。毎晩毎晩。
☆叱ったあとは必ず抱きしめてやり、
「大丈夫だ」と言ってやろう。
☆子供の悪い点ばかりをあげつらっていると、
そうなってほしくないような人間になってしまう。
だが、同じ家族の一員なのが誇らしいと言ってやれば、
子供は自分を成功者だと思って育つ。
☆きょう、少し
子供が言おうとしていることに耳を傾けよう。
きょう、聞いてあげよう、どんなに忙しくても。
そうすれば、子供もあなたの話を聞きに戻ってくるだろう。


くまのひとり言・・・・ぶつぶつ・・・・

「批判ばかり受けて育った子は非難ばかりします

テストや、通知票、順位をつけるのが当たり前、みんな、常に批判されて育ったんだよなぁ・・

一億総評論家と言われる所以は、この辺にあったのでしょうか?