シドニーを出発し、2日目アデレードに到着。
同日夕方にパースに向けて出発した。
アデレード・パース間は2泊3日の旅。
アデレードを出発してしばらくして日没。
インディアンパシフィック2日目の夜を過ごした。
10月6日
朝目覚めると車窓には広大な砂漠が広がっていた。
人生で初めて地平線といえる地平線を見た。
何時間経ってもひたすらこの景色が続く。笑
おそらくこのあたりが世界一まっすぐな鉄道ポイント。
その距離約450kmにわたって一切曲がることなくまっすぐ列車は走り抜ける。
パース着は明日だが、その前に今日停車する予定がある。
昼を過ぎた頃に停車したのは、COOK TOWN(クックタウン)と呼ばれる小さな集落。
ここに住んでいるのはたったの4人。
※このおじさんは列車の乗客です
かつては砂漠を旅する人々の中継所として設けられ病院などもあったが、
今では寂れて列車の中継所として使われている。
ここに40分ほど停車した。
これが正面からのインディアンパシフィック
なぜこれほど多く停車しなければならないかというと、
この列車は燃料で走っているため給油が一日一回は必要なのだ。
その消費量は1分間に7リットル必要としているというからものすごい量になる。
24時間走るのに単純計算10080リットル必要ということになる。
そして列車はまた出発した。
車内にはカフェもありソフトドリンク、ビール、コーヒー、それからスナックや料理も購入することができる。
が、
どれもこれも値段が高い。
ということでほとんどの2等席の人がするのが、自分で食料を持参すること。
ただし冷蔵庫や電子レンジなどはないため、パンや缶詰、スナックやフルーツを持っている人を多く見かけた。
また、カフェのスタッフに頼めば水筒いっぱいにお湯を$1で売ってくれるので、インスタントヌードルやスープなども持ち込んでみた。
でも車内では基本的にやることがなく、車窓の景色を眺めているだけなので、お腹もそんなに空かず、
大量に持ち込んだ食料の半分ほどしか消費しなかった。
この日の夜、パース到着を明日に控え、もう一箇所に停車する。
停車したのは、KALGOORLIE(カルグーリー)
夜の10時を過ぎた頃に到着したこともあって町は静か。
空いている店もほとんどなく殺風景な空気。
この町は金鉱で栄えた町。
それにまつわる博物館もある。
これはその博物館の外観。
鉱石から金を取り出すのに欠かせない道具、わかりますか?
それは、水。
でもパースから約600kmほど内陸に位置するこの町にはかつて水が乏しかった。
それでも金鉱のために、そして金鉱によって栄えはじめたこの町には水が必要だった。
そこで1930年代にあるひとりの男が水をパースから送り込むパイプラインを建設することを計画し完成させた。
約500kmにも及ぶパイプラインを完成させて、さぁ水が出るかと蛇口をひねってみると、水は出てこなかった。
この男性は人々から非難を浴び、自殺してしまった。
彼の死から2週間後、突然蛇口から水が出てきたのだ。
500kmの道のりを水が流れわたってくるのに、これほど時間が要するとは誰も予期していなかった。
という悲しい実話がこの町には残されてもいる。
そのパイプラインは今でも現役で活用されているということである。
さて列車は暗闇のカルグーリーを出発し、パースヘと向かった。
パース到着は明日の昼頃。
車内3日目の夜を過ごした。
10月7日
朝、目が覚めると列車は緑の生い茂る山の中を走っていた。
山並みが少しずつ町並みへと変わっていく。
そして定刻どおり列車は、EAST PERTH STATION(イースト・パース駅)に到着した。
約4350kmの道のりを駆け抜けたインディアンパシフィック。
その名前の由来は、インド洋(INDIAN SEA)と太平洋(PACIFIC)を結ぶことからそう呼ばれることになった。
全長600mの列車を歩道橋の上から見てみたがなかなか圧巻である。
ということで、シドニーを出発して4日目にして無事パースに到着。
ここパースで約2週間ほど観光する予定。
パース市内はもちろん、郊外もレンタカーを借りて見て回ります。
乞うご期待!!












