以下のブログの続きです。

 


モテたいと思って始めた大学時代のバンドだったが、バンドをやったからってモテるわけではないということが分かった。

高校時代から女の子と話すのが苦手だった。

 

いや、普通に話せてる女の子もいたような気もするけど、僕の勘違いだったように思う。

 

普通に話してる風を装っていただけかもしれない。

分からない。

女の子にもよるかもしれない。

でも全般として女の子と話すのは苦手、という意識だった。

それは大学になっても変わらなかった。

 

バンドを始めてもそれは変わることなく、急に女の子と話すのが上手になることもなく、大学1年が過ぎ、大学2年になっても状況はたいして変わらなかった。

学祭のときのX-japanのコピーバンドはそれっきりで終わり、そのあとは、ベースを弾いていた増山という男に誘われて、サザンオールスターズのコピーバンドをやりたいから、キーボードを弾いて欲しいと頼まれて参加することになった。

増山は、彫りの深い顔立ちで、声も低く、服装も黒とか紫とかで、いかにもロック系、ビジュアル系な男なのに、「おれ、サザンが好きなんだよね」と言ってきたときは本当に驚いた。

サザンのコピーバンドは大学2年の5月の新歓と夏休みに秋葉原でやるサマーライブの2回参加した。

そのあとも止めるつもりはなかったけど、ちょうどその頃、個人的にSOPIAというバンドに注目していて、冬のあるときに、地元の書店にあった『ロッキンオンジャパン』のSOPHIAのインタビューを読んだときに、立ち読みのまま号泣するという出来事が起こり、それ以来、僕はSOPHIAの大ファンになった。

それをきっかけに、サークル内で、以前からSOPHIAのコピーバンドをしていた友達に声をかけて、キーボードで参加するようになった。

SOPHIAのコピーバンドはこのあと社会人1年目まで3年間続いて、さらに若干のメンバーチェンジはあるものの、メジャーデビューまで目指すことになる。

 

もちろんと言ってしまうのはあれだけど、メジャーデビューの夢は叶わず、1年後に、メンバーの音楽性の不一致にて解散。

話を戻して、僕は、SOPHIAのコピーバンドをするようになってから、バンドをやることが俄然楽しくなった。

好きなバンドの好きな曲をコピーするのは、面白さの次元が違う。

当時はCD音源だけでなく、ライブのビデオ(当時はまだVHSが主流)も買って何度も見まくって、市販の譜面には載ってない、ライブバージョンを耳コピしてみんなで練習した。

自分たちのライブで、どれだけライブバージョンに近づけるか、演出も含めてメンバーで練習していたわけで、気づけば音楽をただ演奏するだけじゃない、舞台として、見てくれるお客さんにどう楽しんでもらうかも考えるようになってた。

そうは言っても、今思えば、自分たちよがりの部分ばかりで、お客さんのことはたいして考えれてなかったと思う。

でも、自分たちが思う存分楽しむことを見て、楽しんでくれてたお客さんもいた。

一番成功したライブは、大学4年の最後のライブ。大宮のライブハウスで、サークルとは関係なく、対バン形式のライブに自分たちでお金を出してエントリーしたライブ。

他のバンドは、アマチュアでやっている人たちばかりで、リハーサルで他の演奏を聞いてみんなで萎縮しまくったけど、シークレットゲストで、有名ミュージシャンがそのライブの一発目に突然現れて、そのライブでメンバー全員弾けまくって、もう自分たちの今の演奏をやるしかねーじゃん!と勢いづき、その勢いでやったライブは、今まで一番の大成功。

お客さん(9割は友達)もノリノリで楽しんでくれたし、全然知り合いじゃない人も1人でも2人でも一緒に楽しんでくれてたのがめちゃくちゃ嬉しかった。

ちなみに、この頃には女の子と普通にしゃべれるようになっていた。

それまでは、女の子と何をしゃべればいいのかなとか思っていたけど、SOPHIAが好きになってからは、自分がどんな風にSOPHIAが好きかとか、この曲が好き、この曲のこういうところが好き、SOPHIAのメンバーのこういうところが好き、歌詞が好き、自分が好きなことを思う存分しゃべるようになったからか、何をしゃべったらいいかとか考える必要がなくなった。

あと、歌詞の話をするようになって、自分の考えてることも語るようになったのも大きい気もする。

僕はよくしゃべるようになった。

大学4年の卒業式の帰り、サークルの同級生と山手線で帰ってるとき「中尾って、こんなにしゃべるやつだったっけ?」と言われたぐらいなので。


 

(3/18 文章筋トレにて 所用時間30分)

 

 

※「文章筋トレ」とは、京都宇治にある「まるネコ堂」の大谷隆さんが主催しているイベント。

 

時間を決めて、ただ書く、そして読む、感想をシェアする、それだけのイベントです。書く筋肉がつきます。とても濃い時間で、僕は月一度はできるだ参加するようにしています。

 

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