5~6時間かかったリサーチが15秒で完了!税理士が作った「税務相談ロボット」の衝撃 | 日米公認会計士・日米税理士・公認不正検査士・行政書士·国家公務員1種試験経済職合格者福留聡のブログ

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日米公認会計士・日米税理士・公認不正検査士・行政書士·登録政治資金監査人・国家公務員1種試験経済職合格者 福留 聡が会計、税務、監査、政治、経済、経営、時事、主催の東京法律会計士業交流会等含め記事にします。

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下記リンクがダイヤモンドオンライン記事 5~6時間かかったリサーチが15秒で完了!税理士が作った「税務相談ロボット」の衝撃です。

下記記事によると、ソフトウエア開発会社、豆蔵K2TOPホールディングス(HD)傘下のROBONが開発した、「税務相談ロボット」が開発され、月額1万円で通常5~6時間かかるリサーチをたった15秒で行い、資料と共に正確な答えを表示する。

職員や若手税理士がリサーチから解放され、相談者や顧問先企業へのサービス向上に時間を使うという理想を実現できる可能性があり、このような生成AIを活用したデジタルツールが続々と登場しそうだという記事です。

AIツールで税理士の仕事を奪うというより業務効率化に役立ち、他の考える時間、コンサルティング等に注力できるという前向きな記事になってます。

 

下記がその税務相談ロボットのページです。

(記事主要部分)

2024年1月に提供を開始してすぐ、税理士業界で話題になっている最新デジタルツールがある。ソフトウエア開発会社、豆蔵K2TOPホールディングス(HD)傘下のROBONが開発した、「税務相談ロボット」だ。

 税理士が実務で使うことを想定して、生成AIを使って開発された。チャット画面で質問すると、出典の明示と共に回答する(左画像)。月額1万円で50回まで質問が可能だ。

 開発を主導したのは、会計士であり、自身で税理士法人も経営する豆蔵K2TOPHDの荻原紀男社長

 

 荻原社長は税理士法人の職員や若手税理士が、毎日のように膨大な調べ物に追われていることを、業界の課題と捉えていた。

「法令のリサーチばかりやらされているから、若い人はなかなか税理士の仕事に興味を持てない。生産性を上げて、仕事や働き方を根本から変える必要があると考えていた」と話す。

 そんな思いもあり、開発当初から実務で使うことを前提に開発を進めてきた。国税庁のホームページにある通達やQ&A、税務大学校のテキストまで学習させたのはそのためだ。

 こうして完成した税務相談ロボットは、通常5~6時間かかるリサーチをたった15秒で行い、資料と共に正確な答えを表示する、業界随一の優れ物となった。

税務相談ロボットがあるなら、質問を数回投げれば、大まかな回答は得られ、さらに細かく調べる時間が生まれる。短時間で深いリサーチまで行った質の高い回答が可能になり、相談者ファーストの対応ができるのだ。

 今後、生成AIを活用したデジタルツールが続々と登場するとみられる。職員や若手税理士がリサーチから解放され、相談者や顧問先企業へのサービス向上に時間を使うという理想を実現できるのは、そう遠くないはずだ。