日本経済新聞記事中小化で節税、「1億円」企業続々 外形標準課税を免れる動き 低成長で窮余の減資 | 日米公認会計士・日米税理士・公認不正検査士・行政書士·国家公務員1種試験経済職合格者福留聡のブログ

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下記日本経済新聞記事によると、下記通り外形標準課税の適用を逃れるために資本金を1億円以下に減資する会社の数、割合が増えているという記事です。

(日本経済新聞記事主要部分)

資本金を1億円以下にする「中小企業化」は2022年に入ってからの発表分だけで100社に迫る。赤字でも税金がかかる外形標準課税を免れる動きで、公平や中立といった税の原則がきしむ。

資本金1億円超の大企業は直近の20年度調査で1万9989社で全法人に占める割合は0.76%だった。ピークの06年度は2万9618社で1.18%を占めた。数も比率も大きく落ち込んでいる。この間、資本金がちょうど1億円の企業はほぼ1.5倍に増え、1万3086社となった。