極楽湯ホールディングス 継続企業の前提に関する事項の注記 | 日米公認会計士・日米税理士・公認不正検査士・行政書士·国家公務員1種試験経済職合格者福留聡のブログ

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日米公認会計士・日米税理士・公認不正検査士・行政書士·登録政治資金監査人・国家公務員1種試験経済職合格者 福留 聡が会計、税務、監査、政治、経済、経営、時事、主催の東京法律会計士業交流会等含め記事にします。

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140120220826524703.pdf (tdnet.info)

極楽湯ホールディングスが継続企業の前提に関する事項の注記をリリースしています。

債務超過+資金繰りが不安定なことから重要事象注記からGC注記に至っています。

(継続企業の前提に関する注記)
当社グループは、日本と中国で新型コロナウイルスの感染拡大により、売上高が大幅に減少し、当
連結会計年度において2期連続で営業損失(2021 年3月期 1,524 百万円、2022 年3月期 568 百万
円)、親会社株主に帰属する当期純損失(2021 年3月期 3,081 百万円、2022 年3月期 1,979 百万
円)となりました。この結果、当期末における当社グループの連結純資産は△12 百万円となり、債務
超過となりました。
これらの状況に加え、当社の有利子負債について、全ての取引金融機関からの支援(返済猶予)に
ついて理解を得られているものの、現時点では業績や財務体質が正常化するまで支援が確約されてい
るものではないことから、当社グループは継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事
象又は状況が存在しているものと認識しております。