日本経済新聞記事 KPMG、英国で監査以外の役務制限へ BIG4監査法人で初 | 日米公認会計士・日米税理士・公認不正検査士・行政書士·国家公務員1種試験経済職合格者福留聡のブログ

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日米公認会計士・日米税理士・公認不正検査士・行政書士·登録政治資金監査人・国家公務員1種試験経済職合格者 福留 聡が会計、税務、監査、政治、経済、経営、時事、主催の東京法律会計士業交流会等含め記事にします。

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下記が日本経済新聞記事です。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3756009009112018000000/

上記記事によると、監督当局の英財務報告評議会(FRC)から監査先の英建設大手カリリオンが1月に経営破綻等によりKPMGが「監査の質低下は受け入れがたい」と指摘されたのを受けて監査業務に集中し、非監査業務の提供を中止する見通しになったようです。

 

(記事主要部分)

 

国際会計事務所のKPMGが、英国で会計監査を手掛けている大企業に対し、コンサルティングなどの非監査業務の提供を中止する見通しになった。

監査以外のサービス提供を取りやめるのは「利益相反の可能性があるという認識を払拭するため」

非監査業務の提供中止は「ビッグ4」と呼ばれる4大監査法人グループで初めて。

監督当局の英財務報告評議会(FRC)は6月、ビッグ4に関して「監査の質を早急に改善する必要がある」との報告書を公表した。とりわけKPMGは「監査の質低下は受け入れがたい」と指摘していた。監査先の英建設大手カリリオンが1月に経営破綻するなどして批判が強まるなか、業務体制の再構築を迫られた形だ。