躾けが当たり前だった時代背景

 

躾けは今の時代にそぐわない

 

でもなんで躾けという子育てのやり方が

昔は当たり前にされていたのか?

 

その要因である時代背景を

前回はお話ししました↓

 

 

 

  躾けを手放すのは勇気が要る

 

僕も含めて今の親世代は

躾けが当たり前の時代に

育った人が多いので

 

躾け以外の方法を知らなかったり

自分はそれで強くなってきた

という自負があったり

 

理由は人それぞれでしょうが

躾けのスタイルを手放すのは

なかなか勇気が要りますよね

 

でも

 

これからの時代には

こういう人が活躍する

 

という見通しに対して

躾けではうまくいかないと理解できたら

安心して手放すことが

できるのではないでしょうか

 

 

  「VUCA(ブーカ)」の時代

 

これからの時代は

 

VUCA(ブーカ)の時代

 

と言われています

 

ビジネス界隈で使われる言葉ですが

日常生活にも通じる考え方だと思います

 

「VUCA」というのは

 

Volatility  (変動性)

Uncertainty(不確実性)

Complexity (複雑性)

Ambiguity (曖昧性)

 

の頭文字を取った造語なのですが

簡単に言うと

 

今の正解がこの先もずっと

正解なのかわからないし

この先何が正解になるか

予測するのも難しい

 

これからは(というかもうすでに)

そういう時代になっていきます

 

 

  これからは「自分ならできる!」というマインド

 

変化の激しい

これからの時代を生きる

子どもたちに

今のルールを守れるように

厳しく躾けをする

 

・・・なんか違いますよね

 

既存の価値観の中で

皆と同じことが

できるようになるだけでは

将来通用しなくなってしまいます

 

ではどういう人になればいいのかというと

 

やったことがないことでも

どんどん挑戦して

失敗してもめげずに

次の新しいことに挑戦できる人

 

これだと思います

 

そしてこういう人には

どういうマインドが必要かというと

 

自分ならできる!

 

というマインド

言い換えれば

 

自己効力感

 

です

 

子どもの頃から

できないことをグチグチ言われるのではなく

好きなことや得意なことを介して

成功体験を積んでいく

と「自分ならできる!」マインドは育ちます

 

自己効力感に関しては

以下の記事もご参考にどうぞ↓