大人の取っ組み合い | 哀愁のマッチョ親父はプロテインを飲むのだ

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プロレスリング華☆激のプロレスラーであり、ジム経営者でもある小川聡志のブログ。

FMラジオ番組のパーソナリティーもやっているので、音楽ネタも多いかも。

取っ組み合い、と言っても喧嘩ではありません。

 

この年齢になって取っ組み合いの喧嘩をするなど、そんな恥ずかしい事はできません。

リングをおりたら、そこらへんのお父さんです、私。

 

 

前置きはそれくらいにして・・・

昨日午後遅くからブラジリアン柔術道場、パラエストラ福岡で練習。

同じプロレスリング華☆激の新泉浩司(現・ライトヘビー級王者)と練習しました。

 

最初は柔術着を着用しないでやるNO-GI(グラップリング)の形式で。

試合では一般の人より筋肉がついた、分厚い体をしているレスラーたちが対戦相手。

また、私よりはるかに背が高いレスラーと試合することも多々あります。

 
他の道場生の人たちと練習やスパーリングしてて使っている技が、分厚い肉体をしているレスラー相手でも使えるのか?

 

は、常に練習する際に考えてることです。

 
うまくポジションをとって(相手の胸板に自分の胸板をくっつけたりします)技に入ろうとすると、やはりレスラーの体は分厚いですね。

アームロック狙い。
が、パワーがあるレスラーは腕力だけでふりほどく事もできます。

ふりほどこうとする手のリストを固定して、体勢を入れ替えて右腕は頸動脈に巻きつける。

巻きつけた右手は左腕の上腕二頭筋を持って、しっかり固定・・・しようとしましたが、新泉の首は太い。
ホント太いのですよー。
なんとか届く感じでした。

 
レスラーが相手だと、こういった予想していない事があるんです。
まぁ私がもう少し体勢取りを良くしていればもっと届いたかもしれませんけどね。

また練習を重ねて改善していきます。

 

それから2人とも柔術着を着用して、技の打ち込みの練習。

交互に技をかけあって、基本を反復練習したり。

 

なんだかんだで約2時間。良い汗をかきました。


考えたら、新泉とはプロレスリング華☆激の道場で出会って、20年近く?になります。

過去には何人もの練習生がいたし、その中からデビューしたレスラーもいました。

が、ずっと同じ釜の飯を食ってきたのは新泉だけになってます。

2人で遠征とかもしてきましたしね。

 

帰宅してからは、久しぶりにケイト・ブッシュのアルバムを聴いてました。

このアルバムは傑作ですよ。
シングルヒットがどうの、で聴くアルバムではなくて全体を通して聴くタイプのアルバムです。