2021年9月29日号
みなさんこんにちは 市会議員の宮本さとしです。
コロナ禍で思うように市会報告会や小集会が開くことができなく、身近なことから市の情報や国の動きなど、週1程度のミニコミ誌を発行したいと思います。みなさんからの情報をお待ちしてます。
泉大津市、泉佐野市、四條畷市で開設
河内長野市にも
感染が落ち着いた今こそ 第6波に備えるべきでは。
二次感染の防止や市民の安心と観光、飲食業含め経済活動の後押しにも。
河内長野市議会 委員会室
河内長野9月市議会最終日(28日)
一般会計補正(新型コロナウイルス感染症対応臨時交付金)として約8600万円の追加予算案が提出されました。
その内容は、地域公共交通事業者支援、新型コロナウイルス対策事業、商工業振興事業、学校保健管理事業などに充てられるもので、その点では必要な補正です。
しかし日本共産党市議団は、新規陽性者を早期に発見することや、市民が安心して社会経済活動を円滑に行うために行政検査の対象とならない方(その時点で症状のない方)を対象に、誰でも無料で検査できるPCR検査センターの設置(1800万円、財源は24億ある財政調整基金の取り崩しで)が必要だとして修正案を提出しました。
各会派からは一定の理解が示されつつも、
「すでに落ち着いている」
「医師の指示で検査が受けられる」
「時期が遅い」
「河内長野ではニーズがない」
などの理由で日本共産党以外1人を除き反対多数となり否決されました。(原案には賛成)
日本共産党は、引きつづき 「なにより いのちをまもる」 立場を貫き、あらたな提案や申し入れを行っていきます。
今こそ「第6波」おこさぬ対策を!
「宣言」解除で志位委員長が9月28日記者会見
感染拡大の「第5波」によって多くの犠牲が出たと指摘し、
「『原則自宅療養』の方針が押し付けられるもとで、コロナの在宅死が8月だけで250人にのぼった。」
さらに、志位氏は
「今大切なことは、感染拡大の『第6波』を起こさないための対策に全力をあげると同時に、『第6波』が起きた場合の備えをしっかりとすることだ」
と指摘。
「これまでそうした対策と備えが感染者数が減少した時期にやられなかったことで、次の感染拡大の波を繰り返し、たくさんの人命が損なわれてきた。今度こそしっかりやる必要がある」として、
(1)医療体制と保健所体制の抜本的な強化
(2)ワクチン接種と一体の大規模検査
(3)十分な補償
この三つが必要だと強調しました。
自民党総裁に岸田文雄氏
日本共産党 志位和夫コメント
政治の中身は「安倍・菅直系政治」 2021.9.29 16時30分 <概要>
今度の 総裁選の結果は自民党が政治の中身に置いて安倍菅直系政治を選んだということだと思います。
岸田文雄氏は9年間の安倍・菅政治において重要閣僚として党の要職にあってその中枢で政権を支えてきた人です。
特に2015年には、集団的自衛権の行使を可能にする安保法制の強行の際には、外務大臣として立憲主義の破壊に重要な責任をおっています。
総裁選に入っても 憲法改定、原発再稼働、軍拡の推進、一連の国政私物化疑惑にも背を向ける態度に終始しました。
またコロナ対応での失政に反省の言葉もありません。
党の表紙を変えてもその中身は変わりません。
今求められているのはコロナ対応の無作為、強権腐敗政治、行き詰まった自公政治そのものを終わらせる政権交代です。
わが党としては引きつづき市民と野党の共闘を成功させ、政権交代を実現して、新しい政権を作るために全力を挙げる決意です。