☆モチーフについて(35周年スタイル・セボンコレクター向けメモ)(叩き台) | キレイナクビカザリ

キレイナクビカザリ

セボンスターの購入記録・セボトレ結果・無責任なリクエスト・知識不足による勘違い・勝手に妄想など
☆戦略ターゲット外の個人の感想です☆

(キラキラメッキ好きさんとは違う、販売ターゲット外コレクターの個人的まとめです)


セボンスター、流行「あぶりだし」とモチーフアピールをしだしたのは2014年の35周年アニバーサリー手前の雑誌インタビューからです。(後述)
なので、今のセボンスターの代表的なモチーフは…


で選ばれていた10種


で選ばれていた10種


で選ばれていた10種


で選ばれていた6種


に選ばれていた5種ですかね?



35周年の派生と「大人・ジャンル・界隈」間で呼ばれている、シリーズ姉妹品から読み取れると思います。
メーカーさんがどっかからあぶり出した「人気」と捉えているものかなあ。
それと通常版でレアに選ばれたものとか、ティンクルセボンスターの初回版おまけになったものとかか…
アニバーサリー外だけど、ジュエルボックスのミニセボンやジュエルボックスクリップもそうかなあ。
30周年の時のアンケートもあると思われます。ファンにあの結果は分かりませんが。


でもセボンスターって、ここからパターンが出来て細分化されていったのではなく、90年代後半から脈々と継がれているものとか、ポッと出のものとか様々です。
セボンスターは「人気」モチーフという切り口ではかなり分類しづらいかなあと思います。
30周年の時は、その過去を継承したようなデザインが面子に多々ありましたね。過去を全部知ってる訳ではないので詳しく当てられないのですが。
その頃はそういった継承ものも適当にリメイクとか復刻って呼んでました。今はどう呼べばいいのかなあ…)


ここ何年かの新デザインは上記派生のような「大人・ジャンル・界隈」が大好きなものをあぶり出したらしい具象モチーフとすごく片寄ってるから、パターン抽出しやすそうだとは思うけど、復刻は35周年以前のものが多いし、最近キラキラハロウィンとかシーズンイベントものが発売されたし、そうとは言えないのもあるので、まあモチーフ分類に関してはそのモチーフに拘りのある個人の主観によりますかね。
私は正直何か分からない、モチーフ特定しづらいセボンが個人的な好みなので、ちょっとこれはひとりでは難しいです。
そもそも私はセボンスターの販売ターゲット層に入っていないし。

しかし35周年スタイルになってからは定番品もプレセボもあぶりだし人気モチーフだらけらしいのに、「何かが違う」「忙しい」「疲れる」「飽きた」とブームの起因となった普通の人たちが続々辞めていきました。



セボン界には詳しい人が一人か何人かは分からないけどいらっしゃるそうなので、その方々の解釈を読んでみたいなあ…





☆・*・★・**・☆・*・★・**・☆

代表的とは違いますが、そもそも「人気」モチーフとかの集団的な概念って35周年付近から、アピールポイントとしてやたら目につきだしたような気がします。
個々で鍵とかウサギとか魔女っこ風とかが好きなので、そのモチーフを集めてる人は昔からいたけど、ネット使える大人の方だろうし大人数ではなさそうなので、これって「人気」といえるのかなあ。
なんかこの辺からいきなり「私たち~」が沸いてきて、クラシックとか価値がラベリングされたり何かを一意にある記号(モチーフ(デザイン)、成形色、メダルのような形状)をキラキラと引っ括める動きがあって、個人的にはここから全てが硬直化、画一化してきたなあ、価値に拘り記号的な好みのものが出ない、またはトレードさせてくれないだけでネットで荒ぶる単純な大人も出てきたなあと…
私はその「私たち~」の中に入ってないので関係ないのですが、「私たち~」って今、何人残ったんだろう。
来年は40周年なんですが、来年もまた同じことを繰り返すんでしょうかね…


本当、入れる箱が六角形で立体物可能、ベースの素材も何種かあるアクセサリーなのに、今のデザイン、モチーフと言ってモチーフのみ妙に拘るこの狭すぎる閉じたアクセサリーって、個人的になんなんだろうと思います。
それが35周年ムックから歴史とファンを担当さんの感受性でリビルドしたセボンスターの世界観と言えばそれまでなんですけど。
そんなに過去が気に入らなかったんだろうか…





「デザイナー」さんと担当者さんのインタビューがあるのですが、セボンスターも「流行りのアニメやファッション誌からモチーフをあぶりだし」てるそうです。
ファッション情報からネタを持ってくるのに色、質感とかもじゃなくモチーフだけと読めます…
アクセサリーというより「モチーフ」、つまりイラストなんですね。
この主張、35周年付近から「女の子たちの千差万別 な好みに応えたいと、なるべくいろんなテイストのものをつくるよう気をつか」わなくなり、しゃかプラとか変化と多様性に富み、子どものアクセサリーとして面白かった4色枠が軒並み平面イラスト化した要因のひとつかなあ。


セボンスター40周年アニバーサリーBOOK

20年のキャリアを持つ『雑貨』デザイナーさんだそうです。