『ドラクエ』ファミコン時代の「メタル狩り」 | KILL YOURSELF

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『ドラクエ』ファミコン時代の「メタル狩り」 最終手段は「無意識にやってた!」

 

 

 マグミクスは、「なぜこれほどぬるくなった? 『ドラクエ』シリーズの『はぐれメタル狩り』今昔」と題した記事を配信しました。記事では、シリーズ最新作『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』において、ファミコン時代の初期作と比べ「はぐれメタル」を倒す難易度がかなり低くなったことについて解説しました。記事に対して多くの反響があり、はぐれメタルや「メタルスライム」などのメタル系の魔物を狙う、いわゆる「メタル狩り」についてのファミコン時代の思い出がコメント欄で語られました。

 

 はぐれメタルが初登場したのは『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』でした。『ドラクエ2』でのはぐれメタルは、「ベギラマ」を連発されて全滅するリスクも高かったため、場合によってはプレイヤー側が「逃げる」という選択を迫られることもありました。経験値稼ぎのため、積極的にメタル狩りをするようになったタイトルは『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』であった人が多いようです。

 

 すぐに逃げ出してしまい、攻撃が当たらないことも多いメタル系に確実にダメージを与える方法としては、魔法使い専用の武器「どくばり」が活用されていました。どくばりはどんな敵にも必ず「1」のダメージを与えることができ、メタル系の魔物も例外ではありません。また、急所を突くことができれば一撃で倒せる特性も、メタル系を倒すのにうってつけの武器でした。

 

 魔法使いが覚える呪文「ドラゴラム」も有用でしたが、敵にダメージを与えられるのは呪文を唱えた次のターンになるので、その前に逃げられてしまう可能性がある、という点でどくばりに軍配が上がります。

 

 また、「一撃で仕留める」武器としては、戦士が装備できる「まじんのオノ」も挙げられます。ミスが増えるものの、「会心の一撃」が出る可能性も上がります。ただ、入手できるのがバラモス城の宝箱なので、「カザーブの村」で入手できるどくばりよりも、かなり先となってしまいます。「メタル狩りといえばどくばり」という思い出を持つ人が多いのも、入手できるのが比較的早かったからかもしれません。

 

「メタルキング」が初登場した『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』では、「キラーピアスを装備したアリーナ」がメタル狩りにおいてもっとも優秀、という声が見られました。「キラーピアス」は攻撃力が低いものの、2回攻撃ができる点でポテンシャルが大きい武器です。レベルが上がったアリーナは会心の一撃を出す確率が高くなり、2回攻撃でさらに確率がアップします。

 

 そして、メタル狩りでもっとも多く使った技として、プレイヤー自身が「祈る」を挙げるコメントもありました。「頼む! 逃げないでくれ!」「当たれ!」「会心出ろ!」と祈っていた回数は、ほかの武器や技を使った回数よりも遥かに多かったのではないでしょうか。

 

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 以上、ニュース記事を引用させてもらったが、『ドラクエ』のはぐれメタルに関するコラムは以前も取り上げられた。はぐれメタル自体は2から登場しているが、積極的に狙いに行ったのは3からではないだろうか。


 はぐれメタルに有効な呪文と言えば「ドラゴラム」だが、ドラゴンに変身してから倒すのは次のターンになるので、逃げられるリクスが高い。だから俺は「パルプンテ」を連発したものだ。


 「パルプンテ」は何が起こるか分からない呪文だが、打倒はぐれメタルで有効なのは「はぐれメタルはくだけちった!」と「じかんがとまった!」だ。後者の場合は後でドラゴラムを唱えれば確実に倒せる訳だ。


 4はミラーシールドを装備していれば、たとえメタル系のスライムが唱えた呪文をダメージを与えられる。以前も書いたが、ファミコン版では聖水をかけると大ダメージを与えられる大技がある。但し、これができるのは初回出荷版のみだ。


 他にメタル狩りをしたのは7と8で、7は「まじん斬り」を使いまくったものだ。一方の8は主人公は「雷光一閃突き」、ヤンガスは「まじん斬り」を連発した。因みに7は「はぐれメタル」や「メタルキング」よりも「プラチナキング」を狙っていた。