暗闇のふたり、互いを信じて。 | KILL YOURSELF

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 前回の放送で静奈がマンモスマルガムによって氷漬けにされ、宝太郎も下半身を氷漬けにされてしまい動揺するりんね。さらにアトロポスから「君のせいで彼女は死んだよ」と言われ落胆してしまう。意気消沈するりんねの前にミナトが現れ、「九十九なら心配ない。九堂、お前らしく戦え!」とりんねを叱咤激励。


 立ち直ったりんねは再びマジェードに変身し、マンモスマルガムを圧倒。マンモスマルガムの冷凍攻撃を受けるも、ザ・サンの力により跳ね返す。氷漬けにされた宝太郎は解凍され、静奈も解凍される。身動きが取れるようになった宝太郎と共にマンモスマルガムを撃破。ブリザンモスのケミーをゲット。


 鏡花はラケシスを連れて屋台で食べ物を注文し、鏡花が「食べないの? ダイエット中?」と問うと、ラケシスは「私は何も食べませんわ」と返す。鏡花はウロボロス界の得体の知れない怪物がいた事に対してラケシスに訊くが、ラケシス自身もよく知らないらしい。だが、“冥黒の王”である事だけは知っているようだ。


 一方、グリオンが遺した黄金のキューブを見つめるアトロポスの前に、何と死んだはずのグリオンが現れた。…と思いきや、それはグリオンに化けたクラーケンマルガムであった。クラーケンマルガムはアトロポスに「早くグリオン様の仇を取るのだ」と言い放ち、アトロポスは「仮面ライダー達を地獄の闇に…」と復讐を誓う。


 演劇部で劇の打ち合わせの最中、静奈は体調不良により欠席してしまったとの事だ。静奈はジュリエット役がほぼ決まっていたのだが、不在により代わりにりんねがジュリエット役に志願。台詞を覚えられるかどうか不安だったが、りんねは難なく覚えられた。その時、欠席したはずの静奈が現れ、「私がいない間にジュリエット役を奪うつもりなんだ」とりんねに言い放つ。


 その場から飛び出す静奈だが、追いかけた宝太郎は静奈に「俺、九十九もまた会えて本当に嬉しかったよ。でも、君が九堂に辛く当たるのは苦しいんだよ。俺さ、大きな夢が…ガッチャがあってさ。それを実現するには俺1人じゃ無理なんだ」と。まずは御厨の夢を実現させる為に静奈を説得。静奈は昔の宝太郎と変わらない事を実感し、宝太郎のガッチャを応援。


 その時、アトロポスがクラーケンマルガムを引き連れて学校に潜入。待ち構えていたスパナはヴァルバラドに変身して応戦するが、クラーケンマルガムが生み出した鏡花の幻影を見せられ苦戦を強いられる。そこに現れた宝太郎とりんねはライダーに変身しクラーケンマルガムに挑むも、宝太郎はりんね、りんねは宝太郎の幻影を見せられてしまう事に。


 どうすればいいか迷うりんねは劇の稽古で御厨が言った事を思い出し、宝太郎に「一ノ瀬、私を攻撃して! 私を信じて!」と言い、宝太郎はりんねにライダーキックを放つ。宝太郎の攻撃を受け、りんねは息絶えたと思われたが、その瞬間にエミネムーンの力を使い、間一髪でクラーケンマルガムを欺いたのだ。


 幻影を生み出す幻影器官を破壊されたクラーケンマルガムは一気に劣勢に立たされた。形勢逆転した宝太郎とりんねは連携攻撃によりクラーケンマルガムを圧倒し、ダブルライダーキックによりクラーケンマルガムの撃破に成功。宝太郎はマックラーケンのケミーをゲットし、静奈は宝太郎とりんねのガッチャを認めた(その直後ミナトによって記憶を消去)。


 そして『ロミオとジュリエット』の演劇が公開され、ロミオは宝太郎、ジュリエットはりんねが演じた。結局は静奈がりんねをジュリエット役を認めた形だが、その演技を見て納得。劇は大成功に果たし、しかも15人が演劇部の入部を希望。御厨の願いが遂に叶った訳だ。


 終盤でヴァルバラッシャーのメンテを行うスパナがラケシスに対し「消えろ」と言い放つが、ラケシスは何と鏡花から量産型のヴァルバラッシャーを与えられたのだ。だが、スパナはラケシスの事がどうしても認められない。ラケシスは今後、鏡花達の仲間として活躍するのか。それとも何か企んでいるのか?


 来週は宝太郎とクロトーが何故か迷宮に閉じ込められる事に。そして「冥黒の王」が遂に降臨し、宝太郎達の最強の敵になる可能性が高い。ひょっとしたらクロトーもラケシスと同様、アトロポスに反旗を翻すというのか。その冥黒の王だけど、もしかしたら死んだと思われたグリオンかも?