前回の放送で王達の“道具”として生きていく事となったラクレスだが、序盤で「何じゃこりや?」と思った。ンコソパで檻の中でひたすら作業するならまだしも、ロボットのようなきぐるみをさせられるのはヤンマのセンスなのか。
ラクレスはそれぞれの王に“王の証”がある事を告げ、ヤンマは王の証を解析。その時、ラクレスがこの中でリーダーを決める事を提案するが、ヤンマは何故か激昂。ヤンマは以前、ンコソパがシュゴッダムに襲撃された事に対し根を持っているからだ。ラクレスはンコソパを襲撃した事に対しヤンマに詫びる。
倒したはずのダグデドが復活したが、以前に比べるとかなり変わった感じだ。口調は関西風となり、五道化達を対し乱暴な態度を取ったから。するとダグデドは「チキューのお片付けは止めや。コレクションにすんねん」と宣言。これはいったいどういう意味を指すのか。
ギラが他の王達に呼ばれ、ギラ以外は頭に紙風船を乗せ、手にはピコピコハンマーを持っていた。ギラもラクレスによって紙風船とピコピコハンマーを用意され、早速始められた。するとギラは他の王達の一斉攻撃を受け、早くも脱落してしまう。
リタとジェラミーが戦い、ジェラミーがもっふんを盾にリタを自滅させる。次はヒメノとカグラギの戦いになり、カグラギは騙し討ちを続けヒメノを撃破。リタはこのルールを認めず、最後まで立っていた者が勝者にすると変更。リタとジェラミー、ヒメノとカグラギが再び戦闘を繰り広げる。
それを見ていたギラは何が何だか分からなず、戦いを止めに入った。戦闘に加わっていないヤンマは突如ゴッドトンボを召喚すると、王達の王鎧武装が解除される事に。王の証が解析できたと思われたが、何かおかしい。ギラはその衝撃によりシュゴッダムの地上に飛ばされてしまう。
そこにはシュゴッダムの民同士が戦い始め、これは全てヒルビルの仕業だ。王達に何か異変を感じたのもヒルビルの洗脳によるものだろう。ギラがピンチに陥りそうになったところ、カグラギ現れてヒルビルを反撃。カグラギには洗脳が通用しないから。
洗脳されたヤンマが“てっぺん”を取ろうとした時、ギラが「歯を食いしばれ!」とヤンマに鉄拳を喰らわす。ギラは「ヤンマは王様だろ? だったら民を守る為にしか力を使っちゃダメだ!」とヤンマに諭す。この発言により、ヤンマは洗脳から解けたようだ。
ヒルビルは自分を操り巨大化させた。するとギラとヤンマはキングオージャーを召喚させ、ヒルビルと応戦。ヒルビルに苦戦するかと思われたが、ギラとヤンマはその逆手を取り、ヒルビルを圧倒。遂にヒルビルを撃破する事に成功した。ヒルビルによって封印された民も漸く解放された。
戦いの後、ヤンマはラクレスに「チキューの王様に登り詰めてどんな気分だった?」と問うと、ラクレスは「気持ちよかったよ。多くの民が犠牲になる様を見て」と返答。さらにラクレスは「正義感は罪悪感に塗り潰し、人を化け物に変える。(中略)だから権力は最悪なんだ」とヤンマに伝え、ヤンマもそれを反面教師にして考えを改めた。
ヤンマはギラの下へ行き、6王国同盟を結ぶ事を懇願。すると他の王達もギラの下へ集結。一方、道具となったラクレスの下にスズメがご飯を差し入れし、6王国同盟を結んだ事をラクレスを告げる。そして6人の王様は改めて6王国同盟を結び、それぞれ身に付けていた王の証が光った。その光がダグデドに放った意味は?
来週は王の証によりさらにパワーアップした王達が見物と言いたいところだが、予告を見ると王達は何故か精神が子供に戻るみたいだ。これはミノンガンの仕業なのか。今週はヒルビルが退場したので、来週はミノンガンに退場フラグが立ちそうだ。