注)精神科医ではありませんので、
難しい事はわかりません。
飲んでみた感想をお伝えします。
あくまで主観です。

統合失調症の第ニ選択薬。
鎮静作用がメインの薬です。
この薬は自分に合ってると感じて
夕食後に1錠10mgを合計で2年半くらい
飲んでました。

ジプレキサザイディスという
舌で溶けるタイプのものを2年弱。
普通の錠剤タイプを3か月ほど。
両方共フワーと穏やかになる感じで
統合失調症の初期の大暴走時代には
凄くオススメです。
普通に落ち着く。
だけど副作用と離脱症状がかなり重いので
要注意ではある。
錠剤タイプの方が効果がまったりでした。

1番辛かった副作用は体重増加。
身体の代謝が落ちる&食欲増進の効果で
3年半で15kgの増量。
この効果を狙って拒食症の人にも
出される薬らしい。
自分はこの体重増加が原因で
勝手に薬辞めて、
陽性症状ぶり返してを繰り返してました。

2番目に辛かったのはアカシジア。
穏やかではいれるけど歩いてないと
落ち着かない。
精神病院の病棟内を行ったり来たり。
毎日14時間以上歩いていました。

3番目に辛かったのは物忘れ。
まったりする=脳の処理能力が落ちる。
抗コリン作用というものでそうなるらしい。

あとはメインの鎮静作用が
後に辛くなることに…
突発的な事に弱くなりナイーブになる。
俺はこの副作用で鬱時代に突入しました。
穏やかになるって聞こえは良いけど
人格に影響を与えてますよね…。

そして、この薬は離脱症状が
かなりキツいです。
頭痛や焦燥感や興奮や希死念慮など色々出た。
飲み始めたら辞めるのが難しい薬なので
医師と要相談。

自分の場合は薬を5mgに減量して
他の薬と併せて徐々に移行を図りました。
勝手に辞めるのはマジで危険です。




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