わたくしは、声が大きくてメリハリなく
いつも騒々しい人が嫌いです。
キンキンと耳が痛くなる様な中年女性の声
街中でふと耳にする男性の怒鳴り声
一方的な怒りや、ヒステリーを含んだ声
それらを聞くと身体が震えたり、
頭の後ろがチリチリして、
こめかみがズキズキと痛くなります
これは
子供の頃の
過去の記憶や感情の反応です。
子供の頃から
四六時中響く、母のヒステリーを含んだ怒りの声
私の身体に振り下ろされる鉄拳と、蹴りと
父の怒鳴り声。
子供の頃十分味わった騒々しさを
痛みを
もう再現したくないと
私の心と
身体は常に周囲に対してセンサーが立ち
反応します。
今日は特にセンサーが敏感？だったのか、
同じ職業訓練生の女性の騒々しさが耳について
吐きそうになりました
話す内容もまた、批難する様な、
少し意地の悪い内容だったからかもしれません。
私の心では素早く、反応して
何気ない、悪気のなさげに悪口、文句を
声高に話していた人が瞬時に自動的に浮かびました。
彼女に対してこう思いました…
こいつ嫌いだ！
彼女に対してムカムカ
怒りの反応が私の中でぐるぐる
渦巻く
渦巻く
そして、そのうちに気がついてきました。
この気持ちは…
ほんとは
彼女に対してはどうでもよくって…
本当は母に向けられるもの
お母さんなんて
大っ嫌い！
お父さんなんて
大っ嫌い！
本当はあの子供の時に言いたかった事だ…
それを彼女の言動に私がリンクさせて、
彼女のちょっとした意地悪に
大袈裟に反応してしまったのです…
愛される為に、
良い子で、
優しい娘でありたかった私には
絶対に口に出せない言葉でした。
今だから言える
あの時のお父さん
あの時のお母さんの
態度は私を殺しました。
大嫌いでした。
傷ついていないふりをして
いつもヘラヘラ笑って、鈍感であるふりをしていた
私自身も大嫌い！
でも…
私は
もう全てを許したい
怒りに憎しみを持っている事で
結局苦しいのは私
好きも嫌いもありのままで
そこにある事
それを今も他の人に見ちゃって
嫌いと思っちゃう事も…
責めない
押し込めない
許す
そのままで、この感情をニュートラルに
戻していきたいと
今、思っています。
土日講座で教えていただいた
75センチ先に
新しい観念未来を作る「量子場調整」
これを定着と変化を観察する実験をしつつ
私との仲直りと新しい創造の旅は続きます