利恵「先生が映画館で二回観るのは、ベネディクト・カンバーバッチの『イミテーション・ゲーム』以来。石原さとみさんの大ファンとはいえ、他の石原さとみさんの映画を何回も観てるわけじゃないし、この作品は評判通りの傑作？」
ゆう子「わたしが沙織里を演じたかった😔」
涼子「無理ですね。警察署の階段を駆け上がるシーン、できます？」
ゆう子「無理😅」
利恵「あの石原さとみさん、完全に壊れてた。笑顔なんだけど目がイッてる、みたいな。あれだけで主演女優賞」
涼子「わたしは弟役の森優作さんとの絡みが好きです。まさに壊れた沙織里が、LINEで、死ね、とか、消えろ、とかずーと打ってて、弟さんが仕事を辞める😔」
ゆう子「テレビ局の中村倫也さんも、葛藤している様子をずっと演じてるんだよね。誰の前でも表情が沈んでる。あんなに真面目で、マスコミよくやってるよね。仕事変えた方がいいと思った」
利恵「だけど一回、キレた。ガラス越しのシーン」
ゆう子「謎のシーン。何を呟いてるかも分からない。弟さんも同じシーンがあった。あの二人は怒りをぶつける場所や人がいないから、あんな憎悪しか見せられなかったわけか。監督、さすがだな」
利恵「怒るか泣くか喚くか、そればかりの妻を見てる夫の青木崇高さんが、また冷静」
涼子「実際、沙織里が、「なんでそんなに冷静なの？😡」「二人ともおかしくなったらどうすんだよ！」って会話があったね」
ゆう子「沙織里、SNSの誹謗中傷で完全に病んだから。吉田恵輔監督は、それも言いたかったんだろうね。明日は我が身。世の中、狂ってる」
涼子「話は変わるけど、石原さとみさん、あんなにボロボロなのに、近所の奥さんより超美人だから、すごすぎる😅 近所の奥さんたち、それなりに美人用意しないと😅😅😅」
利恵「『Destiny』より、こっちの石原さとみさんの方がかわいいな。港区女子ぽいより、田舎にたまにいる美人妻🙂」
ゆう子「ラスト、一言だけ沙織里が冗談を言ったよね。通学の子供たちに」
利恵「その先の光だね」
涼子「皆の傷が癒えるといいですね。あ、先生、三回目の鑑賞、狙ってるみたいです😅 記録更新」
