伴奏者の光と影
こんばんは!!喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。
「伴奏者に選ばれました」
「伴奏賞に選ばれました」
学校での伴奏は、こうした良いイメージが多いかと思います。
これらが光だとすると、伴奏には影も、たくさんあります。
「伴奏者のオーディションが公平でない」
「伴奏者に決まって練習したのに、大人の都合で他の生徒に変更になった」
「伴奏者に決まって、レッスン時間も使い、練習をしてきたのに、学校の都合で中止になった」
こんな事を聞かされると「またか」って思います。
ピアノを習っていたら「すぐ弾ける」と思いこんでいるのでしょうか?
以前、自分のキャパを考え、伴奏を断った生徒がいました。
先生と他の生徒が相談し、断れない状況を演出され、伴奏者になった生徒がいました。
「こんな理不尽な事、悔しくって、涙が出た」
と教えてくれました。
聡明な子だったから、悔しさは相当なものだったと思います。
また、断っても伴奏者に選ばれた生徒は、間際になって、伴奏が弾けないから学校を休みました。
なんか変?
ピアノを習っていたら、必ず伴奏をしなくてはいけないのでしょうか?
イヤで伴奏を引き受けた生徒は、アクセル(やらなければイケない)ブレーキ(やりたくない)を同時に踏んでいます。
相反する行為、
だから、前には進みません。
今年もいました。
ブレーキとアクセルを踏んでいた生徒が。
間際になっても、弾けていません。(楽譜のレベル的には問題なし)
「そんなに、イヤだったら、断ったら?それを言う事は悪いことではないよ」に対し
「もう、日がないから無理」と答えが返ってきました。
「今の返事は『伴奏者を引き受けるという意思』責任はあるよ、伴奏は、上手に弾こうと思わないで、無難でいいから、まとめなさい、必ず出来るから」
その時、生徒が表情を変えました。
「間に合わないよ」
「みんなに迷惑がかかるでしょ」
とでも言われると思ったのかな?きっと私から『無難に』という言葉が出たのが、意外だったのかも。
私の言葉に、ウソはないけど、あの時、追いつめるような言葉をかけたら、アクセルとブレーキはもっともっと、強く踏んじゃうと思ったから。
もちろん、自分の意思で伴奏者になった生徒には、容赦しません。
でも、大丈夫、私からの音楽的要求が、むしろ、モチベーションにつながるから。
伴奏を自分なりに弾きこなしていた生徒がいました。
「伴奏賞は?」って聞いたら、
「上には上がいるから」って笑顔で答えてくれました。
自分も伴奏を楽しんで、上手な子の演奏を受け入れる、この生徒を見ていて(なんかいいな❤)って思ったのでした。
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