何が出来るかな?読譜アイテム
こんばんは!!喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。
先に進むのを止めて、読譜を中心にレッスンしている生徒がいます。
ドレミファソラシドの音の配列は分かっていても・・・
かん、せん、かん、せんと五線は読めても・・・
もちろん、鍵盤の配列も分かってる。
でも「この音なに?」
って聞くと、答えられません。
じゃ、今まで、どうやって弾いていたのか?となれば「なんとなく…」だったかも。
テキストが修了に近づき、あらためて、レッスンをどのように進めるか考えました。
「こうして、このまま、テキストを進めて、いつかそのうち、自然に理解が出来る日を期待する?」
それとも、
「一度、進めるのはやめて、しっかり、読譜が出来るようにする?」
どちらを選択するにしても、不安要素はありましたが、後者を選びました。
音が読めないまま、そのまま先に進んでしまえば、後回しになればなるほど、時間もエネルギーも今以上にたくさん必要になると思ったから。
レッスンでは読譜に時間を多めに取っていますが、その日のレッスンで読めるようにしても、次のレッスンになると、読めなくなっている。
ずっと、ず~っとその繰り返し。
「どこに問題があるのだろう?」
「どうしたら理解出来るのだろう?」
自問自答しながらの指導。
指導の視野を狭めないように「きっと、こうだから」と決め込まないようにしています。
指導をしている中で、ひょっとして、線がたくさんあると、混乱するのかな?って思いました。
そして、レッスングッズを作ろうと思いました。
用意したのは、
・イラストをコピペして作った用紙×2枚 ・割りピン ・黒い紐 ・段ボール
「さて、何が出来るかな?」
完成したのがこれ
線で混乱しないように、1本から、本来の5線まで自由に増やせるようにしました。(ここが、今回のカギ)
レッスングッズは使い方を間違えると「おもちゃ」になってしまうので、正しく、慎重に…そして、使いすぎないように心掛けています。
ちなみに、このレッスングッズは「おとあそび」の著者AIMEI先生のテキストや、実際、受講したAIMEI先生のセミナーを参考に作成しました。
このレッスンアイテムが、生徒の読譜の理解につながれば良いのですが・・・
・年少・年中さんを対象にした、新しい教室のコースプレ・ピアノコース が出来ました。
・ぴありな音楽教室では体験レッスン
を行っています。
ぴありな音楽教室に興味のある方は、お問い合わせくださいね。